auひかりとソフトバンク光を比較!どっちがいい?乗り換え方法も解説

「auひかりとソフトバンク光、どっちがおすすめ?」
大手キャリアが提供する光回線サービスですが、料金プランや通信速度、キャンペーン内容など様々な違いがあり、どちらを選ぶべきか悩んでいませんか?
結論、auひかりとソフトバンク光は使用しているスマホのキャリアに合わせて選ぶのがおすすめです。
なぜなら、auひかりとソフトバンク光は、それぞれ対応するスマホとセットで契約することで、毎月のスマホ料金が大幅に割引される「セット割」が適用できるからです。
この記事では、auひかりとソフトバンク光を月額料金・通信速度・提供エリア・キャンペーン内容など多角的に比較し、あなたにおすすめの光回線はどちらなのか徹底解説します。
auひかりがおすすめな人
結論、auひかりは特に次のような方におすすめです。
・通信速度を重視している
・キャッシュバック額の高さで選びたい
auひかりはKDDIが提供する独自回線です。
特徴的なのはauやUQモバイルとのセット割が適用される点です。auスマホなら毎月1,100円、UQモバイルのスマホならトクトクプラン、ミニミニプランは1,100円、くりこしプラン+5G(S/M)は638円、くりこしプラン+5G(L)は858円割引されます。(※コミコミプランは対象外)
家族全員のスマホ料金が毎月最大1,100円割引されるため、複数人で利用すれば月々の通信費をかなり抑えることができます。
通信速度も大きな魅力で、平均で500Mbps以上の高速通信を実現しています。(※みんなのネット回線速度より引用)
この速さは4K動画の視聴やオンラインゲーム、テレワークなど大容量データのやり取りが必要な場面でもストレスなく利用できるレベルです。特に他社の光回線と比較しても安定した速度を維持している点が高く評価されています。
さらに、auひかりは光回線のなかでもキャッシュバックが高額です。例えば代理店フルコミットからの申し込みで最大93,000円のキャッシュバックを受け取れます。実質的な月額料金も安くなるので、光回線を新規で契約する方や乗り換えを検討している方にとって、非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。
ソフトバンク光がおすすめな人
一方で、ソフトバンク光は以下のような方におすすめです。
・全国エリア対応の回線がいい
・今後、他の光コラボ事業者への乗り換えを考えている
ソフトバンク光は、NTT東日本・西日本の光回線設備を借りて提供されている「光コラボ」というサービスです。
ソフトバンク光の魅力は、スマホとセットで使うとお得になることです。「おうち割光セット」という割引があり、ソフトバンクのスマホを使っている人は1,100円、ワイモバイルのスマホを使っている人は1,650円、毎月の料金が安くなります。長く使えば使うほど、家計の負担が減りますよ。
ソフトバンク光の一番の強みは、日本全国どこでも使えることです。NTTの設備を使っているので、auひかりなど独自回線が使えない地域でもサービスを利用できる可能性が高いです。
引っ越しが多い方も、次の住まいでも続けて使いやすい特徴があります。北は北海道から南は沖縄まで、ほとんどの地域で使えるので、地方に住んでいる方や転勤が多い方も安心して契約できます。
また、ソフトバンク光は「光コラボ」の一種なので、他の光コラボサービスに乗り換えるのが比較的簡単です。「事業者変更」という手続きを使えば、家に工事の人が来なくても回線を切り替えられることが多く、将来別のサービスに変えたくなった時も手間がかかりません。
例えば、ドコモ光やビッグローブ光などに変更したい場合も、新しく工事をしなくても切り替えられるので便利です。
auひかりとソフトバンク光の基本情報を比較
auひかりとソフトバンク光は、それぞれ特徴的な仕組みを持つインターネットサービスです。両者の基本的な違いを理解することで、自分に合ったサービスを選べます。
まず、最も大きな違いは使っている回線の種類です。auひかりはKDDIが独自に構築・運営する「独自回線」を使っているのに対し、ソフトバンク光はNTTの回線を利用する「光コラボレーション」方式を採用しています。
この違いはさまざまな特徴の違いにつながっています。例えば、auひかりは独自回線を使用しているため通信速度が速く安定しているという特徴があります。
一方で、提供エリアはソフトバンク光の方が広く、全国でサービスを利用できるメリットがあります。これはNTTの回線を利用しているためで、引っ越しが多い方にとっては重要なポイントとなります。
項目 | auひかり | ソフトバンク光 |
---|---|---|
運営会社 | KDDI(au) | ソフトバンク |
回線タイプ | 独自回線 | NTT回線(光コラボ) |
月額料金(マンション) | 4,180円~ | 4,180円~ |
月額料金(戸建て) | 1ギガ:5,610円~ 5ギガ:6,160円~ 10ギガ:7,018円~ | 5,720円~ |
キャッシュバック | 最大93,000円 | 最大40,000円 |
最大通信速度 | 1Gbps/5Gbps/10Gbps | 1Gbps/10Gbps |
平均通信速度 | 619Mbps | 440Mbps |
提供エリア | 36都道府県 | 全国 |
スマホセット割 | au/UQモバイル(プランによる):最大1,100円割引 | ソフトバンク:最大1,100円割引 ワイモバイル:最大1,650円割引 |
他社から乗り換え特典 | 違約金相当を最大50,000円還元 | 違約金相当を最大100,000円満額還元 |
※実測値はみんなのネット回線速度による測定データ
両サービスともプロバイダ一体型のサービスとして提供されているため、従来のフレッツ光のように別途プロバイダと契約する必要はありません。これにより、手続きが簡単で分かりやすい料金体系となっています。
また、スマートフォンとのセット割引も両社で提供されており、auひかりはau・UQモバイル(プランによる)、ソフトバンク光はソフトバンク・ワイモバイルとの組み合わせで割引が適用されます。ただし、これらの割引を受けるには一定の条件を満たす必要があります。
結局どっちを選べばいい?
auひかりとソフトバンク光どちらにするかは、現在利用中のスマホキャリアに合わせて選ぶとよいでしょう。両サービスともキャリアとのセット割引を提供しており、これにより月々の通信費をぐっと削減できます。
次に重視すべきは提供エリアと通信速度です。高速通信が必要な場合はauひかりが優位ですが、エリアが限定されているため、まずは利用可能かどうかの確認が必要です。一方、ソフトバンク光は通信速度はやや劣るものの、広いエリアで利用できる利点があります。
さらに、初期費用とランニングコストも重要な判断材料です。キャンペーン内容や工事費用、月額料金などを総合的に比較し、長期的な視点で選択することをお勧めします。特に転居の予定がある場合は、引っ越し時の工事費用や手続きの簡単さも考慮に入れましょう。
また、契約期間や解約時の違約金についても確認が必要です。両サービスとも一定の契約期間が設定されており、期間内の解約には違約金が発生します。将来的な利用予定も踏まえて判断することが大切です。
auひかりとソフトバンク光の料金はほとんど変わらない
インターネット回線の選択において、料金プランの理解はとても大切です。auひかりとソフトバンク光は、それぞれ戸建てとマンション向けに異なる料金体系を用意しています。
サービス | プラン | 契約期間 | 月額料金 |
---|---|---|---|
auひかり | 戸建て | 1ギガ | 5,610円~ |
5ギガ | 6,160円~ | ||
10ギガ | 7,018円~ | ||
マンション | 16契約以上 | 4,180円~ | |
8契約以上 | 4,510円~ | ||
ソフトバンク光 | 戸建て | 1ギガ | 5,720円 |
10ギガ | 6,930円 | ||
マンション | 1ギガ | 4,180円 | |
10ギガ | 6,930円 |
※すべての料金は税込表示です
結論、auひかりとソフトバンク光の料金に大きな差はありません。
両サービスとも契約期間の長さによって月額料金が変わる仕組みを採用しており、長期契約ほど料金が安くなる傾向にあります。また、スマートフォンとのセット割引を適用することで、さらなる料金削減が可能です。
ただし、料金プランの選択には注意が必要です。契約期間中の解約には違約金が発生するため、自身の利用状況や将来的な計画を考慮した上で選択する必要があります。
また、オプションサービスの有無によっても実質的な月額料金は変わってきます。特に電話サービスは、スマホとのセット割引の条件となっている場合が多いため、総合的な費用を考える必要があります。
auひかりの料金プラン
auひかりの料金プランは、高速・大容量通信に対応した多様なプラン展開が特徴です。戸建てタイプでは1ギガ、5ギガ、10ギガの3つの速度プランを用意しており、利用ニーズに応じた選択が可能です。
戸建てタイプの月額料金は、1ギガプランで5,610円~、5ギガプランで6,160円~、10ギガプランで7,018円~となっています。特に10ギガプランは、大容量データの送受信や複数デバイスの同時接続に強みを発揮します。
マンションタイプは建物の契約数によって料金が変動し、16契約以上の場合は月額4,180円~、8契約以上の場合は月額4,510円~となっています。いずれのプランもプロバイダ料金が含まれた一体型の料金設定となっており、別途プロバイダと契約する必要はありません。
また、工事費は電話サービスとのセット契約で実質無料となるキャンペーンを実施しています。ただし、途中解約の場合は工事費の残りの支払いが必要となるため注意が必要です。
基本料金の支払方法 | クレジットカード、口座振替 |
契約期間の種類 | 2年、3年、期間なし |
戸建てプラン(ホームタイプ)の料金詳細
auひかりの戸建てプランは、契約期間によって3つのプランが用意されています。最もお得な「ずっとギガ得プラン」は3年契約で、1年目が5,610円、2年目が5,500円、3年目以降は5,390円と段階的に料金が下がっていきます。
2年契約の「ギガ得プラン」は月額5,720円で、期間の縛りがない「標準プラン」は月額6,930円となっています。契約期間が長いほど月額料金は安くなりますが、その分解約時の違約金は高くなる傾向にあります。
マンションプランの料金詳細
マンションプランの料金は、建物の設備状況によって自動的に決まります。最新の設備がある場合は「マンション・ギガ」で月額4,455円となりますが、古い設備の場合は「タイプV」や「タイプG」となり、料金体系が変わります。
特徴的なのは、同じプランでも契約者数による料金の違いです。例えば16契約以上の場合は月額4,180円、8契約以上の場合は月額4,510円というように、契約数が多いほど料金が安くなる仕組みとなっています。
auひかりフルコミット公式サイト
ソフトバンク光の料金プラン
ソフトバンク光の料金プランは、シンプルで分かりやすい構成が特徴です。戸建てタイプの基本料金は月額5,720円で、全国どこでも統一された料金体系となっています。
マンションタイプの基本料金は月額4,180円となっており、集合住宅にお住まいの方向けに割安な料金設定となっています。これらの料金にはプロバイダ料金も含まれているため、別途プロバイダと契約する必要がありません。
工事費は24回の分割払いが基本となっていますが、契約期間内の継続利用を条件に実質無料になります。また、光BBユニットレンタル、Wi-Fiマルチパック、電話サービスをまとめたオプションパックは月額550円で提供されており、これらのサービスを個別に契約するよりもかなり割安になっています。
ソフトバンク光は全国展開のサービスであり、NTTの光回線設備が整備されているエリアであれば、どこでも同一料金で利用できるメリットがあります。ただし、マンションタイプは建物の設備状況によって利用できない場合もあるため、申し込み前の確認が必要です。
戸建てプランの料金詳細
戸建てプランは契約期間によって3つの選択肢があります。最も一般的な2年契約の場合、月額5,720円となります。5年契約では月額5,170円まで下がりますが、光テレビの契約が必須となります。
契約期間のない標準プランは月額6,930円です。また、使用量に応じて料金が変動する「ライトプラン」も提供されていましたが、現在は新規受付を終了しています。
マンションプランの料金詳細
ソフトバンク光のマンションプランは、建物の設備に関係なく一律の料金体系となっています。2年契約の場合、月額4,180円で利用できます。
auひかりと違って、契約者数による料金の違いはありません。これにより、料金体系がシンプルで分かりやすいのが特徴です。ただし、建物の設備状況によって利用できる通信速度に差が出る場合があります。
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回線速度はauひかりが速い
回線速度はauひかりのほうが速いです。
auひかりが速い理由は、独自の光回線網を採用しているためです。KDDIが管理する専用回線を使用しているため、他社との回線共有がなく、混雑の影響を受けにくい特徴があります。
auひかりとソフトバンク光は、どちらも最大通信速度1Gbpsをうたっていますが、実際の使用環境では大きな差が生じています。
実測データによると、auひかりの平均速度はソフトバンク光をかなり上回っています。これは両社の回線構成の違いが主な要因となっています。
ただし、通信速度の評価には、単純なダウンロード速度だけでなく、アップロード速度やPing値(応答速度)なども考慮する必要があります。特にオンラインゲームやビデオ会議では、これらの要素が快適な通信環境を左右します。
また、IPv6への対応状況も大切なポイントです。両社ともにIPv6に対応していますが、利用条件や必要な機器には違いがあります。以下で、それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。
auひかりフルコミット公式サイト
実測値で見る速度の違い
測定項目 | auひかり | ソフトバンク光 | 推奨値 |
---|---|---|---|
平均ダウンロード速度 | 619.79Mbps | 440.05Mbps | 100Mbps以上 |
平均アップロード速度 | 582.24Mbps | 356.45Mbps | |
平均Ping値 | 15.92ms | 18.29ms | 30ms以下 |
※実測値はみんなのネット回線速度による測定データ
みんなのネット回線速度の測定データによると、両サービスの実測値には明らかな差が見られます。auひかりの平均速度は下り619.79Mbps、上り582.24Mbpsである一方、ソフトバンク光は下り440.05Mbps、上り356.45Mbpsとなっています。
このような速度差が生まれる主な理由は、auひかりが独自の回線網を使用しているのに対し、ソフトバンク光はNTTの回線を他の事業者と共有していることにあります。
ただし、通常のインターネット利用において、100Mbps程度の速度があれば、動画視聴やウェブ閲覧には十分な速度とされています。そのため、ソフトバンク光の速度でも、一般的な利用には問題ない水準といえます。
ダウンロード速度の比較
ダウンロード速度の実測値を見ると、auひかりが平均619.79Mbpsに対し、ソフトバンク光は440.05Mbpsとなっています。この差は特に大容量ファイルのダウンロードや動画視聴時に現れます。
アップロード速度の比較
アップロード速度においても、auひかりが582.24Mbpsに対し、ソフトバンク光は356.45Mbpsと大きな差があります。この差は主に、オンライン会議でのビデオ送信やクラウドへのデータバックアップ時に影響を与えます。
特にテレワークでの利用や、写真・動画の共有をよく行う場合は、アップロード速度の違いが作業効率に直接影響する可能性があります。
Ping値の比較
Ping値(応答速度)は、auひかりが15.92ms、ソフトバンク光が18.29msとなっています。Ping値は主にオンラインゲームやビデオ通話の遅延に影響を与える要素です。
一般的に30ms以下であれば快適に利用できるとされており、両社ともに十分な性能を確保しています。この差は実用上ほとんど体感できないレベルといえます。
スマホセット割を比較!それぞれセット割あり
スマートフォンと光回線のセット割引は、月々の通信費をグッと削減できる重要な特典です。auひかりとソフトバンク光は、それぞれの関連キャリアとの組み合わせで、セット割引を提供しています。
項目 | auひかり | ソフトバンク光 |
---|---|---|
セット割名称 | auスマートバリュー 自宅セット割 | おうち割光セット |
対象キャリア | au UQモバイル | ソフトバンク ワイモバイル |
最大割引額 (1回線あたり) | au:1,100円 UQモバイル:最大1,100円(プランによる) | ソフトバンク:1,100円 ワイモバイル:1,650円 |
適用条件 | 光電話契約必須 (月額550円) | 指定オプション加入必須 (月額550円) |
最大適用回線数 | 10回線 | 10回線 |
適用範囲 | 同居・別居の家族 | 同居・別居の家族 同居の友人・恋人 |
対象外 | povo | LINEMO スマホデビュープラン |
※割引額は適用プランによって異なります
両社とも基本的な割引額は1回線あたり相応の割引で、最大10回線まで適用可能です。特にソフトバンク光は、ソフトバンクユーザーで最大1,100円、ワイモバイルユーザーで最大1,650円という業界最大級の割引を提供しています。ただし、割引を受けるには一定の条件を満たす必要があります。
また、メインキャリアだけでなく、それぞれの傘下にある格安スマホブランド(UQモバイル、ワイモバイル)との組み合わせでも割引が適用されます。ただし、新料金プランの一部(povo、LINEMO)は対象外となっているため注意が必要です。
以下で、各サービスの詳しい条件や特徴を見ていきましょう。
auひかりのスマホセット割
auスマホでは「auスマートバリュー」、UQモバイルのスマホは「自宅セット割」というセット割を利用できます。
特徴として、光電話の契約が必須条件となっている点です。光電話は月額550円かかります。
割引の対象となる範囲も広く、同居・別居を問わず家族での適用が可能です。ただし、5回線以上の申し込みはauショップでの手続きが必要となります。
auスマートバリューの詳細と条件
auスマートバリューは、auが提供している割引特典です。auスマートフォン・auケータイ・4G LTEタブレットを使用していて、auひかり+光電話で契約していれば、auスマートバリューの対象になります。
auスマートバリューの適用を受けると、スマホなどの回線料金が月額最大1,100円割り引かれます。ほぼすべてのプランで1,100円の割引適用になるため、大きな節約になりますよ。
さらに、家族がauスマホ・タブレットなどを使っているなら、最大10回線まで割引の適用になります。複数台の端末で割引適用されれば、かなりお得に利用できます。
UQモバイルの自宅セット割の詳細
UQモバイルとauひかりでは、「自宅セット割」という割引特典が適用されます。auひかり+光電話の契約で、スマホ料金がトクトクプラン、ミニミニプランは1,100円、くりこしプラン+5G(S/M)は638円、くりこしプラン+5G(L)は858円割引されます。(※コミコミプランは対象外)
UQモバイルは格安SIMなので、月々の通信料がドコモ・ソフトバンクなどの大手キャリアより安いのがメリットです。auひかりの契約に乗じてUQモバイルに乗り換えれば、スマホ料金を大幅に安くすることも十分可能です。
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ソフトバンク光のスマホセット割
ソフトバンク光のセット割は「おうち割光セット」という名称で提供されており、ソフトバンクとワイモバイルの両方に対応しています。特徴は月額550円の指定オプション加入が条件となっている点です。
このオプションには、光BBユニットレンタル、Wi-Fiマルチパック、電話サービスが含まれておりパック料金として550円で利用できます。これにより、実質的な負担を抑えながらセット割のメリットを享受できます。
また、割引の対象範囲が広く、同居・別居の家族や親戚だけでなく、同居している友人や恋人まで適用可能という特徴があります。
おうち割光セットの詳細と条件
ソフトバンクのスマホユーザーは、データプランメリハリ無制限などの主要プランで月額最大1,100円の割引が適用されます。この金額は光回線とスマホのセット割としては業界最大級の水準です。割引は最大10回線まで可能で、家族で使えば毎月の通信費をぐっと削減できます。
ただし、LINEMO(ラインモ)は対象外となっています。
ワイモバイルとのセット割の詳細
ワイモバイルユーザーは、プランによって最大1,650円の割引が適用されます。この金額は格安スマホブランドとしてはとても魅力的な水準となっています。
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提供エリアを比較!ソフトバンク光は全国で利用できる
提供エリアは光回線選択の大事な判断材料の一つです。auひかりとソフトバンク光では、サービス提供の仕組みが異なるため、利用可能なエリアにも大きな違いが生じています。
ソフトバンク光はNTTの回線を利用する光コラボであるため、基本的に日本全国で利用できます。一方、auひかりは独自の回線網を使用しているため、提供エリアが限定されています。
また、同じ地域でも建物のタイプ(戸建て・マンション)によって利用可能性が変わってきます。特にマンションの場合は、建物内の設備状況が重要な要素となります。
以下で、各サービスの提供エリアの詳細を見ていきましょう。
auひかりの提供エリア
auひかりは戸建てとマンションで提供エリアが異なります。これはKDDIが地域の通信事業者と業務提携を結び、エリアの棲み分けを行っているためです。
戸建てタイプは全36都道府県で提供していますが、関西圏(eo光エリア)、中部圏(コミュファ光エリア)、沖縄県(auひかりちゅらエリア)では提供していません。これらの地域では、各提携事業者のサービスを利用することになります。
マンションタイプは沖縄県を除く46都道府県で提供していますが、建物に必要な設備が導入されていることが条件となります。エリア内であっても、建物によっては利用できない場合があります。
マンションタイプの対応状況
マンションタイプの提供には建物内の通信設備が重要な要素となります。対応設備の種類によって「マンション・ギガ」「タイプV」「タイプG」などのプランが分かれており、通信速度にも影響します。
最新の設備が導入されている場合は最大1Gbpsの「マンション・ギガ」が利用可能ですが、古い設備の場合は100Mbps程度の「タイプV」となることもあります。実際の利用可否は、auひかりの提供エリア検索で建物ごとに確認する必要があります。
戸建てタイプの対応状況
戸建てタイプ(ホームタイプ)は、北海道から九州まで36都道府県で利用可能です。ただし、関西圏(大阪、京都、兵庫、和歌山、奈良、滋賀)、中部圏(静岡、愛知、岐阜、三重)、沖縄県では提供していません。
提供地域内でも、山間部や新興住宅地など、一部のエリアでは回線が未整備の場合があります。利用開始前に必ず提供エリア検索で確認することをお勧めします。
ソフトバンク光の提供エリア
ソフトバンク光はNTTの光回線設備を利用するため、日本全国でサービスを提供しています。ただし、NTT東日本エリアとNTT西日本エリアで一部サービス内容が異なる場合があります。
また、フレッツ光の設備が整っているエリアであれば基本的に利用可能ですが、マンションタイプは建物の設備状況によって利用できない場合もあります。
マンションタイプの対応状況
マンションタイプは、建物にフレッツ光の設備が導入されていることが条件となります。ほとんどの集合住宅で利用可能ですが、築年数の古い建物や小規模なアパートでは対応していない場合があります。
フレッツ光の設備タイプによって、配線方式やサービスプランが異なります。建物の規模や設備状況によって、最適なプランを選択することができます。
戸建てタイプの対応状況
戸建てタイプは、日本全国のフレッツ光提供エリアで利用可能です。NTTの光回線設備が整備されているエリアであれば、基本的にどこでも契約できます。
ただし、山間部や離島など一部地域では、回線が未整備の可能性があります。また、新築住宅地では回線工事が必要になる場合もあります。
キャンペーン特典を比較!auひかりはキャッシュバックが高額
キャンペーン特典は、光回線の実質的な利用コストに大きく影響する大切な要素です。auひかりとソフトバンク光は、それぞれ特徴的なキャンペーンを展開しています。
項目 | auひかり | ソフトバンク光 |
---|---|---|
キャッシュバック | 最大93,000円 | 最大40,000円 |
工事費サポート | 実質無料 (41,250円分割払い相当) | 実質無料 (31,680円分割払い相当) |
乗り換え補助 | 最大50,000円 | 最大100,000円(満額保証) |
主な適用条件 | ・ひかり電話契約必須 ・23ヶ月以上の継続利用 | ・指定オプション(月額550円) ・24ヶ月以上の継続利用 |
※キャンペーン内容は申込窓口により異なる場合があります
auひかりは高額のキャッシュバックを中心としたキャンペーンが特徴で、最大93,000円のキャッシュバックを実施しています。一方、ソフトバンク光は乗り換え費用の満額還元に力を入れた特典が特徴です。
また、両社とも工事費の無料化など、初期費用を抑える施策も実施しています。ただし、これらの特典には一定の条件が設定されているため、申し込み前の確認が大切です。
auひかりのキャンペーン
auひかりのキャンペーンは、高額キャッシュバックを中心に、工事費無料化など総合的な特典が用意されています。
また、auスマートバリューとの組み合わせで、スマートフォンの月額料金も大きく削減できます。特典を最大限活用することで、実質的な利用コストをグッと抑えることが可能です。
キャッシュバックの詳細
auひかりのキャッシュバックはもともと高額ですが、フルコミットからの申し込みで最大93,000円となっています。これは業界最高水準の金額で、初期費用のかなりの軽減が可能です。
工事費無料キャンペーン
工事費は戸建てで最大41,250円、マンションで最大33,000円かかりますが、キャンペーン適用で実質的に無料となります。工事費は分割払いとなり、毎月の支払額と同額が割り引かれる仕組みです。
ただし、戸建ての場合はひかり電話の契約が工事費無料化の条件となっています。途中解約の場合は工事費の残りを一括で支払う必要があります。
auひかりフルコミット公式サイト
ソフトバンク光のキャンペーン
ソフトバンク光のキャンペーンは、乗り換え時の負担軽減に重点を置いた内容となっています。最大40,000円のキャッシュバックに加え、違約金を最大100,000円まで満額保証で負担する特徴があります。
また、おうち割光セットによるスマートフォン料金の割引は最大1,100円(ソフトバンクユーザー)、最大1,650円(ワイモバイルユーザー)と充実しており、月々の利用料金をグッと抑えることができます。
乗り換え還元の詳細
他社からの乗り換え時に発生する違約金や工事費の残債について、最大100,000円まで負担してくれるのが特徴です。申請には解約時の請求書の提出が必要ですが、ほとんどの場合で実費相当額が還元されます。
また、基本のキャッシュバックとして40,000円が別途提供され、乗り換え時の経済的負担をグッと軽減できます。
工事費サポート
工事費は最大31,680円かかりますが、24回の分割払いと同額の割引で実質無料となります。マンション・戸建てともに同様の条件で、特別な適用条件も設定されていません。
ただし、分割払い期間中の解約では工事費の残債が発生するため、継続利用を前提とした特典となっています。
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お得な申し込み窓口を紹介
以下で、両社の主要な申し込み窓口と、その特典内容を詳しく比較していきます。
auひかりの申し込み窓口
auひかりの申し込み窓口は、プロバイダと代理店の2種類に大きく分けられます。代理店窓口ではフルコミットが高額な特典を提供しており、最大93,000円のキャッシュバックを実現しています。
また、工事費の実質無料化(ネットと電話同時申し込みで41,250円が実質無料)や、違約金相当の最大50,000円還元など、初期費用を抑える特典も充実しています。
おすすめの申し込み窓口はフルコミット
総合的に見て、フルコミットが最もお得な申し込み窓口となっています。最大93,000円のキャッシュバックに加え、工事費の実質無料化や他社からの乗り換え時の違約金補償など、特典が充実しています。
auひかりフルコミット公式サイト
ソフトバンク光の申し込み窓口
ソフトバンク光の窓口も複数存在し、それぞれが独自の特典を提供しています。LifeBankが充実した特典を提供しており、最大40,000円のキャッシュバック(新規申込で25,200円、初回のお電話でのお申込みで5,000円、当社指定オプション同時申込で合計9,800円)が特徴です。
特に注目すべきは、他社からの乗り換え時の違約金負担特典です。最大100,000円までの違約金を満額保証で負担する特典は、多くのユーザーにとって魅力的です。
また、月額料金のキャンペーン割引(-2,100円)や工事費の実質無料化など、継続的なコスト削減に繋がる特典も充実しています。
代理店の特典比較
キャッシュバック額は40,000円から無料までと窓口によって大きく異なります。特にLifeBankでは、新規申込特典に加えて、オプション同時申込による追加特典が用意されており、トータルでの特典額を増やすことができます。
工事費の無料化は多くの窓口で提供されていますが、モバイルWi-Fiの無料レンタルや高性能Wi-Fiルーターの無料提供など、付帯特典の内容には差があります。
おすすめの申し込み窓口はLifeBank
ソフトバンク光ではLifeBankが最もお得な申し込み窓口となっています。最大40,000円の総合キャッシュバック(新規申込で25,200円、初回のお電話でのお申込みで5,000円、当社指定オプション同時申込で合計9,800円)に加え、他社からの乗り換え時の違約金を最大100,000円まで満額保証で負担します。
また、月額料金のキャンペーン割引(-2,100円)や工事費実質無料など、基本的な特典も他の窓口と同様に提供されており、総合的な特典内容で優位性があります。オプションサービスの同時申込で追加特典も得られるため、必要なオプションがある場合はさらにお得に契約できます。
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auひかりとソフトバンク光の間で乗り換えるには?注意点など
auひかりとソフトバンク光は、どちらも人気の光回線サービスです。乗り換えを考えている方のために、知っておくべき重要なポイントをわかりやすく解説します。
auひかりとソフトバンク光の間で乗り換える際に、特に気をつけたい3つのポイントがあります。
- スマホの割引(セット割)が変わる
- 使えるエリアが違う
- 新しく契約し直す必要がある
これらをしっかり理解しておくと、乗り換え後の「こんなはずじゃなかった」を防げます。それぞれについて見ていきましょう。
①スマホの割引(セット割)が変わる
auひかりとソフトバンク光では、セット割の対象となるスマホ会社が異なります。これにより、今まで受けていた割引がなくなり、月々の支払いが増える可能性があります。
②使えるエリアが違う
auひかりとソフトバンク光では、サービスを利用できる地域に大きな違いがあります。この点は乗り換えの前に必ず確認しましょう。
ソフトバンク光は、NTTのフレッツ光の回線を使っているため、ほぼ全国どこでも利用できます。田舎にお住まいの方でも使える可能性が高いです。
一方、auひかりは独自の回線を使っているため、利用できる地域が限られています。主に都市部(東京、大阪など)が中心で、地方では使えないことが多いです。
そのため、auひかりからソフトバンク光への乗り換えはほとんどの地域で可能ですが、反対にソフトバンク光からauひかりへの乗り換えは、住んでいる場所によっては不可能な場合があります。
乗り換える前に、必ず公式サイトで自分の住所が対応エリアかどうかを確認しましょう。
③新しく契約し直す必要がある
auひかりとソフトバンク光の間で乗り換える場合、「転用」や「事業者変更」という簡単な手続きは使えません。新規契約として一から申し込む必要があります。
これは、両サービスが使っている回線の種類が違うためです。ソフトバンク光はNTTの回線を借りて提供するサービスですが、auひかりはKDDIが独自に作った回線を使っています。
新規契約となるため、以下のようなことが必要になります:
- 自宅に工事が必要(半日程度かかります)
- 工事費用がかかる(キャンペーンで無料になることも多い)
- 契約手数料(3,300円)が必要
- 新しい機器が設置される
ただし、多くの場合、乗り換え先では工事費無料キャンペーンやキャッシュバックなどの特典があるので、うまく活用するとお得に乗り換えられることが多いです。
まとめ
auひかりとソフトバンク光の特徴をくわしく比較してきました。両サービスはそれぞれに特徴があり、利用環境や条件によって最適な選択が変わってきます。
料金面では大きな差はありませんが、キャッシュバックなどのキャンペーン特典では違いが見られます。auひかりは最大93,000円、ソフトバンク光は最大40,000円のキャッシュバックを提供しています。
通信速度については、auひかりが独自回線を使用している強みが表れています。実測値でauひかりが平均479Mbpsに対し、ソフトバンク光は325Mbpsとなっています。ただし、どちらも一般的な利用には十分な速度です。
提供エリアはソフトバンク光が全国展開しているのに対し、auひかりは36都道府県に限定されています。特に関西圏や中部圏では代替サービスの利用を検討する必要があります。
選択の決め手となるのは、現在利用中のスマートフォンキャリアです。auやUQモバイルユーザーはauひかり、ソフトバンクやワイモバイルユーザーはソフトバンク光との組み合わせで、毎月の通信費を効果的に削減できます。
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