関東(東京)の電力会社おすすめ比較ランキング!一人暮らし・電気ガスで安いプランも解説【2025年7月】

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関東におすすめの電力会社

物価高や度重なる電気代の値上げを受け、「電気代を少しでも抑えたい」「安くておすすめの電力会社を知りたい」と考えていませんか?

関東エリアでは、東京電力に加えて数多くの新電力会社から選べるようになりましたが、どの電力会社が安いのか、どんなメリット・デメリットがあるのか分かりにくいのが現状です。

2025年5月請求分からは政府による補助金もなくなり、また再エネ賦課金も値上げとなることから、全国的に電気代が高くなることが確定しています。

本記事では、電力自由化後に選択肢が広がった関東エリアの電力会社について、料金プランの特徴お得なキャンペーン情報、さらには世帯人数別のおすすめ会社まで、徹底的に比較・解説します。また、新電力会社への乗り換え方法や、よくある疑問についても詳しく説明していきます。

記事の結論

電力会社特徴
安さNo.1
一人暮らしにもおすすめ

シン・エナジーシン・エナジー
基本料金、従量料金のどちらも東京電力よりも安い
・一人暮らしでも安くなる
・生活スタイルに合わせてプランを変更できる
オール電化におすすめ
リボンエナジーリボンエナジー
市場連動型でエコキュートを安く使える
・オール電化割引がある
・最大5,000円キャッシュバック
電気ガスまとめたい人におすすめ
CDエナジーCDエナジー
世帯人数に合わせたプラン選択ができる
・電気とガスをまとめると両方0.5%割引

電力会社の切り替えはオンラインで完結します。また、会社を変えても電気の品質が変わることはあり得ません。世帯構成や使用量、生活スタイルに応じて最適な電力会社を見つけ、値上げの波をうまく乗り越えていきましょう。

【2025年7月更新】最新電気料金情報

  • 2025年7月~9月の電気代補助金は1kWhあたり2円程度で調整(2025年5月26日、朝日新聞
  • 2025年7月~9月、猛暑対策として政府が電気・ガス料金補助を再開予定(2025年4月22日、時事通信
  • 2025年5月請求分の電気代は前月比で436円の値上がり(2025年3月28日、東京電力ホールディングス
  • 2025年5月~2026年4月の再エネ賦課金は前年比0.62円/kWh増の3.98円(2025年3月21日、経済産業省
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目次

関東(東京)の電力会社おすすめランキングTOP9【2025年7月版】

電力会社を選ぶ際は「安さ」「信頼性」「電気とガスをセットにできるか」などいくつかのポイントがありますが、そのなかでも最も重視すべきなのはやはり「安さ」です。

編集部
編集部
電力会社のプランや料金体系はさまざまありますが、結論、最終的な請求額(総額)が安くなる電力会社を選ぶのが正解です。

電気はどの新電力会社で契約しても品質は変わらないため、信頼性やセット割の有無よりもまずは「安さ」で選びましょう。

総額が安くなる電力会社の見つけ方は?

総額が安くなる電力会社を見極めるポイントは主に3つ。①電力量料金の単価の安さ・②時間帯に合わせたプランがあるか・③市場連動型を上手に使えるかがポイントとなります。

①電力量料金の単価の安さ:使った電気1kWhあたりにかかる単価のこと。東京エリアでは3段階料金制度となっており、使用量が増えると段階が上がって単価も変わります。単価が安い電力会社を契約できれば、使えば使うほどお得になります。

②時間帯に合わせたプラン:電力会社によっては時間帯で電力量料金の単価が変わるプランがあり、人によってはお得になることも。例えば日中家にいない人は、夜に安いプランを契約すると節約ができます。

③市場連動型を上手く使う:市場連動型は電力量料金の単価が30分ごとに変動するプランです。電気の市場価格が安い時間を狙って使うと大幅な節約ができるのが魅力。なかでもLooopでんきのように市場価格予報を公開している電力会社だと節約がしやすいでしょう。

電力量料金の単価の違い.

さらに、実際の電力量料金には「燃料費調整額」も含まれています。これは発電に使われる燃料価格の変動を反映する金額で、近年の資源価格高騰により電気代上昇の大きな要因となっています。なお、この記事ではリアルな金額をお届けするために燃料費調整額も含めた金額を掲載しています。

この記事では、上記3つのポイントを重視しつつ、総額で安い電力会社をご紹介します。

ただし、安さだけでなく信頼性・実績・利便性といった項目も当然大事ですので、それらもチェックしおすすめランキングを作成しました。

編集部
編集部
また、当記事では読者に安心して契約できる電力会社を見つけてほしいという想いから、キャンペーンやキャッシュバックなどの一時的な還元額はあえてシミュレーションに含んでいません。

これらの点を踏まえて、2025年7月時点で関東エリアで電気料金が安くておすすめの電力会社は以下の9社となりました。

おすすめ電力会社ランキングTOP9

ランキング年間節約額
(40A/350kWh使用)
特徴基本料金電力量料金単価電気ガスセットキャンペーン解約金
1位:シン・エナジー11,496円生活スタイルに合わせて自動で
最安プランを選択可能
30A:796.06円
40A:1,061.41円
50A:1,326.76円
~120kWh:19.67円
121~300kWh:24.78円
301kWh~:27.71円
なしなしなし
2位:Looopでんき17,700円市場連動で誰でも賢く節約できる30A:861.27円
40A:1148.36円
50A:1435.45円
(託送基本料金+容量拠出相当額)
13.97円/kWh
+30分ごとに変わる電源料金
ありありなし
3位:東京ガスの電気3,060円信頼性抜群!供給実績新電力No.130A:935.22円
40A:1,246.96円
50A:1,558.70円
~120kWh:29.70円
121~300kWh:35.69円
301kWh~:39.50円
ありなしなし
4位:CDエナジー6,456円世帯人数によってお得なプランを選べる30A:830.70円
40A:1,107.60円
50A:1,384.50円
~120kWh:29.90円
121~300kWh:35.59円
301kWh~:36.50円
ありなしなし
5位:オクトパスエナジー1,080円キャンペーン利用で大幅にお得30A:873.00円(29.1円×30日)
40A:1,164.00円(30.8円×30日)
50A:1,455.00円(40.5円×30日)
~120kWh:18.98円
121~300kWh:24.10円
301kWh~:27.44円
なしありなし
5位:idemitsuでんき5,580円ガソリン代も安くなるおトクなプラン30A:935.25円
40A:1,247.00円
50A:1,558.75円
~120kWh:29.80円
121~300kWh:34.76円
301kWh~:37.10円
なしなしなし
6位:TERASELでんき7,536円使う量が多いほどお得に!
楽天ポイントももらえる
30A:935.25円
40A:1,247円
50A:1,558.75.円
~120kWh:29.80円
121~300kWh:34.26円
301kWh~:35.64円
なしありなし
7位:HTBエナジー-15,492円スマホ修理や水回りトラブルの保険が無料30A:550円
40A:550円
50A:550円
~120kWh:28.60円
121~300kWh:28.60円
301kWh~:28.60円
なしなし1年未満で解約の場合
2,200円
8位:エネワンでんき528円使用量に応じたプランで無駄なく節約30A:902.25円
40A:1,203円
50A:1,503.75円
~120kWh:29.80円
121~300kWh:36.40円
301kWh~:40.49円
なしあり1年未満で解約の場合
3,300円
9位:リミックスでんき6,600円市場価格連動&基本料金0円一律:0円固定従量料金単価:17.61 円/kWh
電源調達料金単価:市場連動
なしなしなし

※再エネ賦課金は除いて計算しています。
※2025年5月時点の東京電力「従量電灯B」と各社の料金を比較しています。
※Looopでんき、リミックスでんきは市場価格の変動により実際の料金が変動する可能性があります。CDエナジ-はベーシックでんきプランで算出
※燃料費の上限がないプランの場合、燃料価格が大幅に高騰した場合は上限があるプランよりも割高になる可能性があります。

第1位:シン・エナジー「きほんプラン」「生活フィットプラン」|生活スタイルに合わせて自動で最安プランを選択可能


シン・エナジー 概要グラフとおすすめな人

シン・エナジー きほんプラン 関東
評価★★★★★
特徴・基本料金と従量料金が東京電力よりも安い
・昼の電気代が安いプランと夜が安いプランに切り替えられる
・マイページで自動シミュレーション機能あり
基本料金30A:796.06円
40A:1,061.41円
50A:1,326.76円
従量料金~120kWh:19.67円
121~300kWh:24.78円
301kWh~:27.71円
提供エリア全国
電気ガスセットなし
解約金なし

料金シミュレーション
世帯人数使用量電気料金年間節約額
(東京電力・従量電灯Bとの比較)
1人暮らし30A 160kWh/月4,417円/月4,428円
2人暮らし40A 280kWh/月7,859円/月8,652円
ファミリー40A 350kWh/月9,858円/月11,496円

※2025年4月分の燃料費調整額を含む。再エネ賦課金は除いて計算しています。※燃料費の上限がないプランの場合、燃料価格が大幅に高騰した場合は上限があるプランよりも割高になる可能性があります。※計算方法:基本料金+従量料金(使用量×単価)
※参照元:シン・エナジー 電力小売供給約款低圧個人

シン・エナジーのメリット・デメリット

メリットデメリット
基本料金と従量料金が東京電力よりも圧倒的に安い(約10円以上の差)
生活スタイルに合わせて「昼」「夜」プランに切り替え可能
マイページで最適なプランを自動シミュレーション
使用量が少ない一人暮らしから使用量の多いファミリーまで幅広く対応
燃料費調整額が地域の電力会社と異なる場合あり
燃料費調整額の上限がないため、燃料価格高騰時に割高になる可能性
ガスとのセット割がない
知名度がまだ低い
生活フィットプランの選択が難しい場合がある

関東におすすめの電力会社ランキング第1位は、確かな安さを実現する「シン・エナジー」です。

シン・エナジー最大の魅力は、きほんプランという東京電力よりも基本料金・従量料金が安いプランがベースにあることと、そのきほんプランから電気を使うシーンにあわせて最適なプランに切り替えられることです。そのどれもが圧倒的な安さを実現しています。

電気をあまり使わない人家族が多い人も、在宅勤務の人夜型生活の人も、あらゆるケースで節約できるのがシン・エナジーを最もおすすめしたい理由です。

地域電力より圧倒的に安い単価設定

シン・エナジーは何といっても、地域電力と比較したときの基本料金と電力量料金の単価が圧倒的に安いです。

シン・エナジーには複数のプランがありますが、まずは最も一般的な「きほんプラン」の料金を東京電力と比較してみましょう。

シン・エナジー
(きほんプラン)
東京電力
(従量電灯B)
基本料金10A:-
20A:-
30A:796.06円
40A:1,061.41円
50A:1,326.76円
10A:295.24円
20A:590.48円
30A: 885.72円
40A:1180.96円
50A:1476.2円
電力量料金〜120kWh:19.67円
121〜300kWh:24.78円
301kWh〜:27.71円
〜120kWh:30.00円
121〜300kWh:36.60円
301kWh〜:40.69円

基本料金だけでも毎月約90円~150円安く、従量料金の単価も1kWhあたり10円以上も安くなります。

単価は電気を使う量によって異なりますが、どの段階でも東京電力より安く設定されていることがわかりますね。

この単価設定により、使用量が少ない方から多い方まで幅広く節約できるのです。

単価が10円以上安いのは驚異的で、他の電力会社と比較してもここまで安い単価の電力会社はシン・エナジー以外にありません。

生活スタイルに合ったプランで更に節約◎

さらにシン・エナジーにはきほんプランに加えて、生活スタイルに合わせて選べる『生活フィットプラン』というプランが用意されています。

『生活フィットプラン』は『【昼】生活フィットプラン』『【夜】生活フィットプラン』の2つに分かれており、電気を使う時間帯にあわせて選ぶことができます。

シンエナジー生活フィットプラン-昼と夜

その魅力はなんといっても安い時間帯に電気を使えれば、どれだけ使っても格安な単価のまま使えるということ。

一般的なプランでは、電気使用量が増えるとどうしても高めの単価が適用されてしまいますが、『生活フィットプラン』であればどれだけ使っても最安単価のまま変わりません。

シン・エナジー 関東エリアでの生活フィットプランの単価詳細

例えば日中自宅にいることが多い家庭なら、きほんプランよりもさらに毎月400円の節約も可能。きほんプランでも東京電力より月1,600円も安くなるところ、【昼】生活フィットプランにすれば月2,000円もの節約になります。

シンエナジー-プラン毎のお得詳細

月の電気使用量は同じでも、最適なプランを選ぶだけでさらなる節約ができるのが、シン・エナジーの魅力なのです。

最適プランはマイページで自動診断!いつでもカンタン切り替え可能◎

さらに、シン・エナジーのマイページではどのプランが一番節約できるか毎月自動で診断してくれる機能も付いています。

シンエナジー自動でぴったりのプランがわかる

電気を使う時間帯をあまり把握していない、どのプランが正解か分からない‥という方は、まずはきほんプランを申し込めばOK。その後マイページを確認しながら、より節約できるプランを見つけてみるのがいいでしょう。

今のプランより別のプランの方が安いから切り替えたい!となった際は、そのままマイページから気軽にプランを切り替えることができますよ。

シン・エナジーがおすすめな人

  • 基本料金と従量料金の両方で大きく節約したい人
  • 一人暮らしからファミリーまで幅広い世帯の人
  • 昼間/夜間の電気使用パターンに合わせてプラン選択したい人
  • 最適プランを自動診断してほしい人

第2位:Looopでんき「スマートタイムONE」|安さだけでなく節約効果を最大化したい人におすすめ

Looopでんき 概要グラフとおすすめな人

Looopでんき スマートタイムONE
評価★★★★★
特徴・ダントツの節約額
・30分ごとに単価が変わるからお得に使える
・電気とガスのセットでさらにお得
・アプリで電気代の変動予報が見られる
・燃料費調整額が0円
基本料金
(託送基本料金+容量拠出相当額)
30A:861.27円
40A:1148.36円
50A:1435.45円
固定従量料金13.97円/kWh
+30分ごとに変わる電源料金
提供エリア全国
電気ガスセットあり
解約金なし

料金シミュレーション
世帯人数使用量電気料金年間節約額
(東京電力・従量電灯Bとの比較)
1人暮らし30A 160kWh/月4,606円/月2,160円
2人暮らし40A 280kWh/月7,703円/月10,524円
ファミリー40A 350kWh/月9,341円/月17,700円

※再エネ賦課金は除いて計算しています。※市場価格の変動により実際の料金は変動します。※計算方法:
託送基本料金+容量拠出相当額+(電源料金8.50円+固定従量料金)×使用量
※参照元:電気料金種別定義書【スマートタイム ONE(電灯)】

Looopでんきのメリット・デメリット

メリットデメリット
30分ごとに単価が変わるため、安い時間帯を狙って大きな節約が可能
アプリで電気代の変動予報が見られる
初期費用・解約金0円、契約期間なし
燃料費調整額が0円
電気とガスのセットでさらにお得(電気代が1円/kWh引き)
市場連動型のため料金が不安定になる可能性がある
安く使うには生活スタイルの調整が必要
東京ガスの供給エリア以外ではガスとのセットができない

関東でおすすめの電力会社第2位はLooopでんきです。Looopでんきは新電力会社の中では一番長い歴史を持っている会社のひとつで、独立系新電力会社として電気の供給量ナンバーワンを誇ります。

Looopでんきは「シンプルな安さだけでなく節約効果を最大化したい」という人におすすめ。普通に生活しても東京電力よりも安いですが、電気を使う時間を工夫するとさらに安くできるプランとなっています。

まず、Looopでんきがシンプルに安い理由は、30分毎に単価が変動する「市場連動型」を採用しているため。市場連動型には「使用量で単価が上がらない」というメリットがあります。

東京電力のような従来の電力会社は「固定単価型」となっており、月の使用量に応じて「使えば使うほど単価が上がってしまう」のがネックでした。

その点、同じ時間ならLooopでんきはどれだけ電気を使っても単価が変わらないので、固定単価よりもずっと安い単価で電気を使うことが可能です。

同じ使用量でも安い時間ならLooopでんきのほうがお得に電気を使うことができます。

例えば4人暮らしの場合、東京電力よりも年間約14,100円安くすることができていました。

Looopでんき東京電力エリアでお得になる額

引用:Looopでんき公式サイト

9月はほとんど変わらなかったものの、それ以前は月1,000円以上安く2月に関しては月2,400円以上も安くなっていました。

従来の固定単価型の料金プランを採用している他の電力会社では絶対にここまで安くなりません。月によってばらつきがあるとはいえ、総じて驚愕の節約額になっています。

しかも、この金額は普段通り生活した場合でのお得額。つまり、ここから単価が安い時間を狙う「ピークシフト」をすればさらに節約が可能です。

Looopでんきをさらに安くする秘訣「ピークシフト」とは?

ピークシフトとは、電気の単価が安い時間に電気を使って節約する方法のことです。

Looopでんきは時間帯で単価が変動するので、1日の中でも単価が特に安くなりやすい早朝・深夜に電気を集中的に使えれば、さらなる節約も期待できます。

例えば東京エリアでは、家電を使う時間を工夫するだけでさらに年間約8,000円も安くすることができます。

Looopでんきでなければここまで節約効果を出すことは難しいでしょう。

Looopでんきは生活スタイルを変えてお得に

引用:Looopでんき公式サイト

とはいえ、「その単価の安い時間はどうやって見るの?」と疑問が浮かびますよね。なんとLooopでんきには「公式アプリ」が用意されており、単価をリアルタイムで見ることができます。

公式アプリで単価や毎月の電気代予測が見える!

Looopでんき アプリ

引用:Looopでんき公式サイト

Looopでんきのもう一つの魅力として、使いやすい公式アプリがあります。

アプリでは「でんき予報」で当日だけでなく翌日の単価予想まで事前に確認できます。どの時間帯に家電を使うと安くなるのかが一目でわかるため、「電気代が高くなる前に洗濯しよう」など節約がしやすくなっています。

もし、でんき予報をチェックし忘れてしまっても、単価が高くなる前にプッシュ通知が来るので事前に気づけます。

さらに「今月の電気代予測」の機能もあり、今月の電気代がおよそいくらになるかを月の途中で知ることができます。昨今の電気代の高騰で「今月は電気使いすぎてしまったけどいくらになるのかな・・」と不安に感じる人も多いですよね。Looopでんきではそんな不安を軽くできます。

アプリで自分が節約した効果を日々実感できるので、ゲーム感覚で節約を楽しめますよ。

初期費用・解約金が無料

Looopでんきは初期費用と解約金が無料なので初めて新電力会社を契約するという人にもおすすめです。まずはお試し感覚で乗り換えられます。

Looopでんきがおすすめな人

  • シンプルな安さだけでなく節約効果を最大化したい人
  • 電気代を大幅に節約したい人
  • 毎月の電気代予測が見たい人
  • 早朝・深夜など安い時間帯に電気を使える人
  • アプリで電気料金を管理したい人

第3位:東京ガスの電気「基本プラン」|信頼性抜群!使えば使うほど安い


東京ガス 概要グラフとおすすめな人

東京ガス 基本プラン
評価★★★★★
特徴・東京電力より確実に安くなる料金設定
・ガスとのセット割(電気代0.5%OFF)がある
・燃料費調整額が地域の電力会社と同額
・新電力で最多の契約件数を誇る
基本料金30A:935.22円
40A:1,246.96円
50A:1,558.70円
従量料金~120kWh:29.70円
121~300kWh:35.69円
301kWh~:39.50円
提供エリア東京電力エリア
電気ガスセット電気・ガスの契約で電気料金0.5%割引
解約金なし

料金シミュレーション
世帯人数使用量電気料金年間節約額
(東京電力・従量電灯Bとの比較)
1人暮らし30A 160kWh/月4,716円/月840円
2人暮らし40A 280kWh/月8,402円/月2,136円
ファミリー40A 350kWh/月10,561円/月3,060円

※2025年4月分の燃料費調整額を含む。再エネ賦課金は除いて計算しています。※計算方法:基本料金+従量料金(使用量×単価)、ガスセット割0.5%OFF適用済み※ガスセット割引を適用した場合の料金です。
※参照元:東京ガス 電気料金メニュー定義書【基本プラン】

東京ガスの電気のメリット・デメリット

メリットデメリット
140年以上の歴史を持つ老舗エネルギー会社で安定性・信頼性が高い
新電力として最多の契約数(300万件以上)を誇る
ガスとのセット割(電気代0.5%OFF)がある
燃料費調整額が東京電力と同額で価格の変動が読みやすい
新規契約で電気の基本料金が1か月無料になる
節約額が他社と比較して控えめ(年間約3,000円程度)
燃料費調整額に上限を設けていないため、燃料費高騰時に割高になる可能性
電力量料金の単価が他社より高め
ガス割引が電気料金のみに適用される(両方ではない)
電気使用量が多い家庭では他社の方がお得になる場合がある

関東でおすすめの電力会社第3位は東京ガスです。東京ガスは140年以上の歴史を持つ老舗エネルギー会社で、ガスのほか電気の提供もしています。新電力として最多の契約数(300万件以上)を誇ります。安定性・信頼性で選ぶならダントツでおすすめの電力会社です。

東京電力よりも電力量料金が安い

東京ガスは東京電力よりも電気の使用量にかかる料金が安く、使えば使うほど東京電力よりもお得になります。例えば、月に350kWh使うファミリー世帯だと年間約3,000円ほど節約が可能です。

※東京ガスの料金プランには燃料費調整の上限を設けておりません。これにより、燃料費の高騰によって、上限を設けている他社の料金プランと比べ、高くなる場合があります。

新電力で最多の契約件数


東京ガスは新電力の中で最多の契約件数を誇り、多くの方から信頼を得ています。

また、燃料費調整額が地域の電力会社である東京電力と同額という点も安心のポイント。燃料価格が変動しても家計の管理がしやすいメリットがあります。

電気とガスをセットにするとお得

東京ガスはガスとのセット割で電気代が0.5%割引になります。東京エリアで電気とガスをまとめて契約したい人にもおすすめの電力会社です。

料金シミュレーションでは、1人世帯で年間約800円、2人世帯で年間約2,100円、3人世帯で年間約3,008円の節約が可能です。大幅な節約とまではいきませんが、長年のエネルギー供給実績による安定性と確実な安さを重視する方に最適な選択肢といえます。

※東京ガスのガスと電気(基本プラン・ずっとも電気3) のご使用場所およびご契約者が同じであり、ガス料金と電気料金を合算してお支払いいただける方が対象です。

新規契約で電気の基本料金が1か月無料に!

東京ガスは新規申し込みで電気の基本料金が1か月無料になります。切り替えのチャンスですのでお見逃しなく!

東京ガスの電気がおすすめな人

  • 安定性・信頼性を重視する人
  • ガスと電気をまとめて管理したい人
  • 料金変動が読みやすいプランを求める人
  • 確実に安くなる選択肢を求める人

第4位:CDエナジーダイレクト「ベーシックでんき」|自分に合ったプランで安くなる


CDエナジ- 概要グラフとおすすめな人

CDエナジー ベーシックでんき
評価★★★★☆
特徴・世帯人数に合わせたプラン選択ができる
・電気代の100円につき1ポイント還元※1
・ガスとのセット割で両方0.5%OFF※2
基本料金
(ベーシックでんき)
30A:830.70円
40A:1,107.60円
50A:1,384.50円
従量料金
(ベーシックでんき)
~120kWh:29.90円
121~300kWh:35.59円
301kWh~:36.50円
提供エリア東京電力エリア
電気ガスセット電気・ガスの契約で電気・ガス料金0.5%割引※2
解約金なし

料金シミュレーション
世帯人数使用量電気料金年間節約額
(東京電力・従量電灯Bとの比較)
1人暮らし30A 160kWh/月4,631円/月1,860円
2人暮らし40A 280kWh/月8,271円/月3,708円
ファミリー40A 350kWh/月10,278円/月6,456円

※プラン名「ベーシックでんき」※2025年4月分の燃料費調整額を含む。再エネ賦課金は除いて計算しています。
※燃料費の上限がないプランの場合、燃料価格が大幅に高騰した場合は上限があるプランよりも割高になる可能性があります。
※計算方法:基本料金+従量料金(使用量×単価)、ガスセット割0.5%OFF適用済み。ポイント還元分は含まれていません。
※1ポイント還元にはCDエナジーの家庭向けWEB会員サービス「カテエネ」に会員登録し、電気の契約情報を登録する必要あり。還元されるポイントは「カテエネポイント」。ポイントの対象となる料金は、再生可能エネルギー発電促進賦課金を除く。また、セット割引の適用を受ける場合は、割引後の料金から算定。
※2電気セット割引が適用されるのは燃料費調整額を除いた基本料金および従量料金。ただし、ガスセット割はスマートでんきが対象外。電気セット割はゆかぽかガス・はつでんガスが対象外。
※3電気・ガス合算の契約件数で取次事業者の販売分含む。
※参照元:CDエナジ- 電気需給契約に関する重要事項説明書

CDエナジーのメリット・デメリット

メリットデメリット
世帯人数に合わせたプラン選択が可能(シングル/ベーシック/ファミリー)
電気とガスのセットで両方が0.5%割引になる
電気代100円につき1カテエネポイント還元
大手エネルギー会社(中部電力ミライズ×大阪ガス)運営で信頼性が高い
結婚・出産などのライフイベント時に1000~3000ポイントが付与される「祝割」
燃料費調整額に上限がないため、燃料価格高騰時に割高になる可能性
ポイント還元を受けるにはWEB会員サービス「カテエネ」の登録が必要
プラン選択を間違えると割高になる可能性がある
電気セット割とガスセット割の対象外のプランがある
解約時にポイントが失効する場合がある

CDエナジーダイレクトは、中部電力ミライズと大阪ガスが共同で立ち上げた新電力会社で、関東エリアだけでも80万件以上の契約実績※3があります。最近はテレビCMなどで見かける人も多いのではないでしょうか。

自分にあったプランで契約できるから安い

CDエナジー プラン選択
CDエナジーの最大の特徴は、電気使用量ごとに最適なプランが3つ用意されており、自分にあったプランで契約できるという点です。

一人暮らしや電気使用量が少ない方は「シングルでんき」、2人から3人暮らしの方には「ベーシックでんき」、ファミリーには「ファミリーでんき」と、それぞれの家庭にあったプランが設定されており東京電力よりも安くなります。

※燃料費調整単価は、CDエナジーの場合は上限がないが、東電EP「従量電灯B」は上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えるとCDエナジーの電気料金が割高になる場合あり。

例えば2人暮らしでベーシックでんきを契約すると東京電力と比較して年間約3,000円以上安くすることができます。
※東京電力「従量電灯B」とCDエナジ-「ベーシックでんき」40A/280kWhでの比較。
CDエナジ- シミュレーション画像
原・燃料費調整単価は、当社の場合は上限がないが、東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」 、東京ガス「一般料金」などは上限があるため、原・燃料価格の高騰により当社のガス・電気料金が割高になる場合あり。
※ 原・燃料費調整単価は、2025年4月分の単価を適用し、消費税相当額(10%)を含み、さらに電気は再生可能エネルギー発電促進賦課金を含む。(また国の「電気・ガス価格激変緩和対策事業」にて支援される補助金を含む)

※CDエナジ-の公式サイトより引用。2人暮らしでシミュレーションするとベーシックでんき+ベーシックガスの契約で年間5,000円以上安くなる結果に

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CDエナジー
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電気とガスをまとめて契約できる


CDエナジーは電気とガスをまとめて契約できるのも魅力です。電気とガスをセットにすると毎月の電気代とガス代両方から0.5%割引されます。関東エリアで電気とガス両方に割引が適用されるのはCDエナジーのみです。また、CDエナジーは電気料金100円につきカテエネポイントが1ポイントが貯まります。貯まったポイントは電気料金の支払いに利用できますよ。

※ポイント還元にはCDエナジーの家庭向けWEB会員サービス「カテエネ」に会員登録し、電気の契約情報を登録する必要あり。

CDエナジ-がおすすめな人

  • 世帯人数に合わせたプランで節約したい人
  • 電気とガスの両方でセット割引を受けたい人
  • ポイント還元を活用したい人
  • 結婚・出産などライフイベントでポイントがほしい人

第5位:オクトパスエナジー「グリーンオクトパス」|キャンペーンでぐっとお得

オクトパスエナジー 概要グラフとおすすめな人

東京ガス 基本プラン
評価★★★★★
特徴・従量料金の単価が東京電力よりも安い
・キャンペーン割引でお得
基本料金30A:873.00円(29.1円×30日)
40A:1,164.00円(30.8円×30日)
50A:1,455.00円(40.5円×30日)
従量料金~120kWh:18.98円
121~300kWh:24.10円
301kWh~:27.44円
提供エリア全国
電気ガスセットなし
解約金なし

料金シミュレーション
世帯人数使用量電気料金年間節約額
(東京電力・従量電灯Bとの比較)
1人暮らし30A 160kWh/月4,834円/月-48円
2人暮らし40A 280kWh/月8,557円/月23円
ファミリー40A 350kWh/月10,726円/月90円

オクトパスエナジーの電気のメリット・デメリット

メリットデメリット
基本料金と従量料金どちらも東京電力よりも安い
イギリスで電気供給量No.1企業と東京ガスの共同運営
キャッシュバックキャンペーンが豊富
使用量が少ない一人暮らしから使用量の多いファミリーまで幅広く対応
電気代の節約額は他社と比較して控えめ
燃料費調整額に上限を設けていないため、燃料費高騰時に割高になる可能性
日本での知名度がまだ低い
電気ガスセット割がない

オクトパスエナジーはイギリスの電力会社と東京ガスがタッグを組んで日本で電気を供給しています。日本での知名度はそこまでですが、イギリスではNo.1の供給量を誇り、安さに定評がある会社です。

基本料金&従量料金どちらも安い

オクトパスエナジーのグリーンオクトパスプランは基本料金を1日あたりで計算します。

30Aであれば1日あたり29.10円、30日計算だと約873円と、東京電力の935.25円と比べて約15%安く設定されています。

さらに注目すべきは電力量料金の安さです。1~120kWhまでは18.98円/kWh、121~300kWhは24.10円/kWhと、東京電力と比較して30%以上も安い料金設定となっています。そのため、1人世帯から3人世帯まで、どの世帯でも大幅な節約が可能です。

また、オクトパスエナジーは実質再生可能エネルギー100%の電気を使っているのも特徴。エコな電気を使いたい人にもおすすめです。

キャンペーンでぐっと安くなる

オクトパスエナジーのキャンペーンについて

オクトパスエナジーのもう一つの魅力は、キャンペーン特典です。キャンペーンを利用すると非常にお得に使えます。

新規申込で8,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施中で、毎月1,000円、8カ月間電気代が割引されます。

さらに、友達紹介制度を利用すれば8,000円のキャッシュバックが受けられます。紹介回数に制限はないため、電気代を安いしたい人に紹介すれば大幅な節約も可能です。

オクトパスエナジ-がおすすめな人

  • キャンペーンでお得になりたい人
  • エコな電気を使いたい人
  • 基本料金&従量料金が東京電力よりも安い会社にしたい人

第6位:idemitsuでんき「Sプラン」|ガソリン代も安くなるおトクなプラン


idemitsuでんき 概要グラフとおすすめな人

idemitsuでんき Sプラン 東京
評価★★★★☆
特徴・120kWh以上使う世帯なら確実に節約可能
・ガソリン代が2円/L割引(月間上限100L)
・1年間の利用で500ポイントプレゼント
・燃料費調整額が地域の電力会社と同額
基本料金30A:935.25円
40A:1,247.00円
50A:1,558.75円
従量料金~120kWh:29.80円
121~300kWh:34.76円
301kWh~:37.10円
提供エリア全国
電気ガスセットなし
解約金なし

料金シミュレーション
世帯人数使用量電気料金年間節約額
(東京電力・従量電灯Bとの比較)
1人暮らし30A 160kWh/月4720円/月792円
2人暮らし40A 280kWh/月8,317円/月3,156円
ファミリー40A 350kWh/月10,351円/月5,580円

※2025年4月分の燃料費調整額を含む。再エネ賦課金は除いて計算しています。※燃料費の上限がないプランの場合、燃料価格が大幅に高騰した場合は上限があるプランよりも割高になる可能性があります。※計算方法:基本料金+従量料金(使用量×単価)※ガソリン代の割引は含まれていません
※参照元:idemitsuでんき 電力供給に関する重要事項説明書

idemitsuでんきのメリット・デメリット

メリットデメリット
ガソリン代が1リットルあたり2円引き(月間上限100L)
電気自動車・プラグインハイブリッド車を所有する場合は毎月200円追加割引
1年間の継続利用で500ポイントがプレゼント
燃料費調整額が東京電力と同額で価格変動が読みやすい
120kWh以上使う世帯なら確実に節約可能
電気料金のみの節約額は他社と比べると控えめ
ガソリン割引を利用しない場合のメリットが少ない
燃料費調整額に上限がないため、燃料価格高騰時に割高になる可能性
電気とガスのセット割引がない
一人暮らしのメリットが小さい(年間約800円程度の節約)

idemitsuでんきは、出光興産が手がける電力サービスで、電気とガソリンの両方でお得になる独自のサービスが特徴です。

最大の魅力は、ガソリン代が1リットルあたり2円引き(月間上限100L)になる「クルマ特割」です。マイカーをお持ちの方は、電気代の節約に加えてガソリン代も節約できます。また、電気自動車やプラグインハイブリッド車をお持ちの方は、毎月200円の追加割引も受けられます。

電気料金のみの節約額は他社と比べると控えめですが、ガソリン代の割引を含めると年間で大きな節約が可能です。また、1年間の継続利用で500ポイントがプレゼントされる特典もあります。燃料費調整額が地域電力会社と同額なため、価格の変動も予測しやすくなっています。

idemitsuでんきがおすすめな人

  • 自家用車を所有していてガソリン代も節約したい人
  • 出光系列のガソリンスタンドをよく利用する人
  • 電気自動車やプラグインハイブリッド車を所有している人
  • 料金変動が読みやすいプランを求める人
  • ファミリー向けのプランを探している人(年間5,500円以上お得)

第7位:TERASELでんき「超TERASEL東京」|使う量が多いほどお得になる料金設計


TERASELでんき 概要グラフとおすすめな人

TERASELでんき 超TERASEL東京
評価★★★★☆
特徴 ・使用量に合わせて2つのプランから選択可能
・電気代200円につき1楽天ポイント還元
・新規申込で8,000円分の特典進呈
・燃料費調整額が地域の電力会社と同額
基本料金30A:935.25円
40A:1,247円
50A:1,558.75.円
従量料金~120kWh:29.80円
121~300kWh:34.26円
301kWh~:35.64円
提供エリア東京電力エリア
電気ガスセットなし
解約金なし

料金シミュレーション
世帯人数使用量電気料金年間節約額
(東京電力・従量電灯Bとの比較)
1人暮らし30A 160kWh/月4,700円/月1,032円
2人暮らし40A 280kWh/月8,237円/月4,116円
ファミリー40A 350kWh/月10,188円/月7,536円

※2025年4月分の燃料費調整額を含む。再エネ賦課金は除いて計算しています。※燃料費の上限がないプランの場合、燃料価格が大幅に高騰した場合は上限があるプランよりも割高になる可能性があります。※計算方法:基本料金+従量料金(使用量×単価)※楽天ポイント還元分は含まれていません
※参照元:TERASELでんき 電気料金メニュー約款

TERASELでんきのメリット・デメリット

メリットデメリット
使用量に合わせて2つのプランから選択可能
電気代200円につき1楽天ポイント還元
新規申込で8,000円分の特典進呈
燃料費調整額が東京電力と同額で価格変動が読みやすい
使用量に応じて最適なプランを自動でシミュレーション
電気とガスのセット割引がない
燃料費調整額に上限がないため、燃料価格高騰時に割高になる可能性
オール電化向けプランがない
一人暮らしの節約額が他社と比べて小さい(年間約1,000円程度)
プラン選択を間違えると割高になる可能性がある

TERASELでんきは、伊藤忠エネクスグループが展開する電力サービスで、分かりやすい料金体系と充実したポイント還元が特徴です。

プラン選びでよくある「失敗」を防ぐため、利用状況に応じて最適なプランを自動でシミュレーションしてくれます。また、電気料金200円につき1楽天ポイントが貯まるため、楽天経済圏を利用する方には特におすすめです。さらに新規申込特典として、8,000円相当のポイントやギフト券から好きな特典を選べます。

燃料費調整額が地域電力会社と同額のため、価格の変動が読みやすいのも魅力です。ただし、オール電化向けプランがないため、オール電化住宅にお住まいの方は検討が必要です。

TERASELでんきがおすすめな人

  • 楽天ポイントを貯めたい人
  • 電気使用量が多いファミリー世帯(年間7,500円以上お得)
  • 新規申込特典(8,000円分)を活用したい人
  • 料金変動が読みやすいプランを求める人

第8位:HTBエナジー「ベーシックプラン」|シンプルな料金体系で分かりやすい


HTBエナジー 概要グラフとおすすめな人

HTBエナジー ベーシックプラン 東京
評価★★★★☆
特徴・基本料金が一律550円でシンプル
・電力量料金も一律28.60円/kWh
・停電や生活トラブルの無料サポート付き
・スマホ修理費用最大3万円の保険付き
基本料金30A:550円
40A:550円
50A:550円
従量料金~120kWh:28.60円
121~300kWh:28.60円
301kWh~:28.60円
提供エリア全国
電気ガスセットセットで東京ガス(一般料金)から3%割引
解約金1年未満の他社乗り換え解約の場合は1,100円

料金シミュレーション
世帯人数使用量電気料金年間節約額
(東京電力・従量電灯Bとの比較)
1人暮らし30A 160kWh/月5,833円/月-12,564円
2人暮らし40A 280kWh/月9,795円/月-14,580円
ファミリー40A 350kWh/月12,107円/月-15,492円

※2025年4月分の燃料費調整額を含む。再エネ賦課金は除いて計算しています。※燃料費の上限がないプランの場合、燃料価格が大幅に高騰した場合は上限があるプランよりも割高になる可能性があります。※計算方法:基本料金550円+従量料金(使用量×28.60円)
※参照元:HTBエナジー たのしいでんきプラン別説明書

HTBエナジーのメリット・デメリット

メリットデメリット
基本料金が契約アンペア数に関係なく一律550円
電力量料金も段階なしの一律28.60円/kWhでわかりやすい
「あんしんサポート365プラス」が無料で付帯(停電・水回りトラブル対応)
スマホ修理費用が最大3万円まで保険で補償
セットで東京ガス(一般料金)から3%割引
料金体系がシンプルだが、総額では東京電力より割高になる
燃料費調整額が東京電力より高くなる可能性
1年未満の他社乗り換え解約の場合は1,100円の解約金が発生
使用量が多い家庭では割高になる(年間で約15,000円以上高くなる場合も)
電気使用量に関わらず一律料金のため、使用量が少ない家庭には不向き

HTBエナジーは、基本料金が契約アンペアに関係なく一律550円、電力量料金も使用量に関係なく一律28.60円/kWhという、非常にシンプルな料金体系が特徴です。

最大の魅力は、「あんしんサポート365プラス」という、停電やトイレ詰まり、ガラス割れなどの生活トラブルに対する無料の応急処置サービスが付いていることです。また、スマートフォンの修理費用が最大3万円まで補償される保険も付帯しています。

シンプルな料金体系と充実したサポートサービスが魅力ですが、燃料費調整額が地域の電力会社より高くなる可能性があるため、料金面での節約を重視する方は注意が必要です。料金の分かりやすさと安心のサポートを重視する方におすすめです。

HTBエナジーがおすすめな人

  • 料金体系のシンプルさを重視する人
  • アンペア数に関係なく基本料金を一定にしたい人
  • 停電や水回りのトラブルサポートが欲しい人
  • スマホ修理の保険が付帯したプランを求める人

第9位:エネワンでんき「エネワンハッピー」|自分の使用量に合わせてプランが選べる


エネワンでんき 概要グラフとおすすめな人

エネワンでんき エネワンハッピー 東京
評価★★★★☆
特徴・3つのプランから選択可能
・燃料費調整額が地域の電力会社と同額
・最大10,000円割引キャンペーン
・20A以下の契約は不可
基本料金30A:902.25円
40A:1,203円
50A:1,503.75円
従量料金~120kWh:29.80円
121~300kWh:36.40円
301kWh~:40.49円
提供エリア全国
電気ガスセットセットで385円割引
解約金1年未満での解約時3,300円

料金シミュレーション
世帯人数使用量電気料金年間節約額
(東京電力・従量電灯Bとの比較)
1人暮らし30A 160kWh/月4,753円/月396円
2人暮らし40A 280kWh/月8,536円/月528円
ファミリー40A 350kWh/月10,772円/月528円

※2025年4月分の燃料費調整額を含む。再エネ賦課金は除いて計算しています。※燃料費の上限がないプランの場合、燃料価格が大幅に高騰した場合は上限があるプランよりも割高になる可能性があります。※計算方法:基本料金+従量料金(使用量×単価)※ポイント還元分は含まれていません
※参照元:エネワンでんき 電気供給約款 東京電力エリア【低圧】

エネワンでんきのメリット・デメリット

メリットデメリット
使用量に応じて3つのプランから選択可能
新規申込で最大10,000円割引
電気料金の支払いでPontaポイントが貯まる
燃料費調整額が東京電力と同額で価格変動が読みやすい
ガスとのセットで385円割引
節約額が他社と比較して少ない(年間約500円程度)
20A以下の契約ができない(電気使用量が少ない一人暮らしには不向き)
1年未満での解約時に3,300円の解約金が発生
プランを選び間違えると割高になる可能性
燃料費調整額に上限がないため、燃料価格高騰時に割高になる可能性

エネワンでんきは、1945年創業のガス会社サイサンが運営する新電力会社です。使用量に応じて「エネワンハッピー」「エネワンバリュー」「エネワンダブル」の3つのプランから選択できます。

燃料費調整額が地域の電力会社と同額なため、価格の変動が読みやすいのが特徴です。また、電気料金の支払いでPontaポイントが貯まるため、ポイントを活用したい方にもおすすめです。現在は新規申込特典として10か月毎月1,000円割引で最大10,000円割引になるキャンペーンを実施中です。

ただし、20A以下の契約ができないため、電気の使用量が少ない一人暮らしの方は契約できない場合があります。また、プランを選び間違えると割高になる可能性があるため、使用量をよく確認してプランを選択する必要があります。

エネワンでんきがおすすめな人

  • 使用量に応じたプラン選択ができる電力会社を探している人
  • 新規申込特典を活用したい人
  • Pontaポイントを貯めたい人
  • ガスとのセット割引を希望する人

第10位:リミックスでんき「Styleプラス」|市場価格と連動するお得な料金体系


リミックスでんき 概要グラフとおすすめな人

リミックスでんき Styleプラス
評価★★★☆☆
特徴・基本料金0円で固定費なし
・市場連動型で30分ごとに料金が変動
基本料金一律:0円
従量料金固定従量料金単価:17.61 円/kWh
電源調達料金単価:市場連動
提供エリア全国
電気ガスセットなし
解約金なし

料金シミュレーション
世帯人数使用量電気料金年間節約額
(東京電力・従量電灯Bとの比較)
1人暮らし30A 160kWh/月4,778円/月96円
2人暮らし40A 280kWh/月8,399円/月2,172円
ファミリー40A 350kWh/月10,266円/月6,600円

※再エネ賦課金は除いて計算しています。※市場価格の変動により実際の料金は変動します。※計算方法:固定従量料金(17.61円/kWh)+電源料金(市場平均12円/kWh)×使用量
※参照元:リミックスでんき リミックスでんき料金定義書

リミックスでんきのメリット・デメリット

メリットデメリット
基本料金0円で固定費の負担なし
市場連動型で30分ごとに料金が変動
安い時間帯を狙って利用すれば大幅な節約が可能
電気代が高くなりそうな時間帯をLINEで通知してくれる「電気アラート」機能
契約期間や解約金なし
市場価格の変動により電気料金が安定しない
毎月の家計管理がしにくい
電気の使用時間を調整する必要がある
一人暮らしの節約額が少ない(年間約100円程度)
電気とガスのセットができない

リミックスでんきは、基本料金0円で30分ごとに料金が変動する市場連動型の電力会社です。同様の料金体系を持つLooopでんきと比較すると、固定従量料金は高めですが、電源料金の平均が安くなる傾向にあります。

最大の特徴は、電気の使用時間をずらすことで大幅な節約が可能な点です。特に日中の時間帯は電気料金が安くなりやすく、在宅で家事をされる方や、在宅勤務の方は大きなメリットを得られる可能性があります。また、電気代が高くなりそうな時間帯をLINEで通知してくれる「電気アラート」機能も便利です。

ただし、市場価格の変動により電気料金が安定しないため、毎月の家計管理を重視する方や、価格変動のリスクを避けたい方には不向きかもしれません。電気の使用時間を調整できる柔軟性がある方におすすめのプランです。

リミックスでんきがおすすめな人

  • 基本料金の固定費負担をなくしたい人
  • 電気使用時間を調整できる柔軟性がある人
  • 使用量が多いファミリー世帯(年間6,600円以上お得)
  • 電気料金の高騰を事前に知りたい人(電気アラート機能)

関東(東京)の一人暮らしやファミリーにおすすめの電力会社

世帯別

ここでは、記事冒頭で紹介した総合的に安い電力会社から深掘りし、世帯別に見たときにそれぞれ安い電力会社はどこなのかについて解説していきます。

電力会社やそのプランによっては、電気使用量が少ない方が安くなるものや、反対に電気使用量が多いと安くなるものもあります。

一人暮らしやファミリーなどで安い電力会社の選び方や具体的な料金シミュレーションを交えながら、それぞれの世帯構成に最適な電力会社をご紹介します。

一人暮らしにおすすめの電力会社

東京都環境局の調査「平成26年度 東京都家庭のエネルギー消費動向実態調査 報告書」によると、一人暮らしの電気使用量の平均は戸建てで219kWh/月、アパートやマンションといった集合住宅では186kWh/kWhです。

東京都環境局の調査

※参照元:平成26年度 東京都家庭のエネルギー消費動向実態調査 報告書

総じて、使用量はファミリー世帯に比較するとかなり少ないといえるでしょう。

ですので、一人暮らしの人が安い電力会社を選ぶ際は、電力量料金の第1段階が安い電力会社を選ぶのがポイントです。

第1段階は120kWhまでなので、一人暮らしの電気使用量のほとんどがこの段階の単価で計算されます。

裏を返せば、第2段階、第3段階が安いファミリー世帯向けのプランではあまり安さを実感できません。


一人暮らしは電力量料金の第1段階が安いプランを選ぶ

例えば、関東エリアでは「シンエナジー」が電力料金の第1段階が安くおすすめです。電気使用量の少ない一人暮らしの方でも安さを実感できるようになっています。

シン・エナジーが一人暮らしにおすすめの理由

シン・エナジーのロゴ

シン・エナジーは基本料金と電力量料金の第1段階~第3段階すべてが東京電力よりも安くなっており、使用電力量の少ない一人暮らしの人でも確かな安さを実感できます。

電力会社/プラン契約A/月間使用量電気代シミュレーション年間節約額(東京電力・従量電灯Bとの比較)
東京電力/従量電灯B30A/160kWh4,786円/月-
東京ガス/基本プラン4716円/月840円
シン・エナジー/きほんプラン4,417円/月4,428円

※計算方法:基本料金+従量料金(使用量×単価)※2025年4月分の燃料費調整額を含む。再エネ賦課金は除いて計算しています。※東京ガスはガスセット割を適用した場合の料金です。

一人暮らしの使用量30A/160kWhでシミュレーションすると、年間1,704円お得になる結果に。ゲーム好きな人やエアコンをよく使う人はさらにお得額が大きくなりますよ。

電力量料金が安いので、使いすぎてしまった月でも東京電力よりも安くなるのが嬉しいポイントです。

さらに、シン・エナジーには「生活フィットプラン昼・夜」があり、電気を多く使う時間帯に合わせて最適なプランに自由に切り替えることができます。

一人暮らしは日中は外出していてほとんど電気を使わないと思いますので、【夜】生活フィットプランに切り替えればさらにお得になる可能性も。

最適プランは毎月自動で診断してくれて、マイページからいつでも確認できます。まずはきほんプランで契約してみるのがおすすめです。

2~3人暮らしにおすすめの電力会社

東京都環境局の調査「平成26年度 東京都家庭のエネルギー消費動向実態調査 報告書」によると、2~3人暮らしの平均電気使用量は戸建てで2人/331kWh/月・3人/386kWh/月、集合住宅では2人/272kWh/月・3人/313kWh/月となっており、一人暮らしとファミリー世帯の中間にあたります。

使用量の大きいファミリー向けのプランに入るには使用量が少なく、あまりお得にはならないので当記事のおすすめランキングで紹介した電力会社から選ぶか、2~3人暮らし向けに提供されているプランを選ぶとよいでしょう。

2~3人暮らし向けに提供されているプランでは「CDエナジ-」のベーシックでんきがおすすめです。このプランは400kWh/月までの使用量の方におすすめのプランとなっています。

CDエナジーが2人~3人暮らしにおすすめの理由

CDエナジーダイレクト

電力会社/プラン契約A/月間使用量電気代シミュレーション年間節約額(東京電力・従量電灯Bとの比較)
東京電力/従量電灯B40A/280kWh8,580円/月-
CDエナジ-/ベーシックでんき8,271円/月3,708円

※2025年4月分の燃料費調整額を含む。再エネ賦課金は除いて計算しています。※計算方法:基本料金+(使用量に応じた3段階の電力量料金×使用量)-セット割0.5%。ポイント還元分は含んでいません。
※1電気セット割引が適用されるのは燃料費調整額を除いた基本料金および従量料金。ただし、ガスセット割はスマートでんきが対象外。電気セット割はゆかぽかガス・はつでんガスが対象外。
※2ポイント還元にはCDエナジーの家庭向けWEB会員サービス「カテエネ」に会員登録し、電気の契約情報を登録する必要あり。還元されるポイントは「カテエネポイント」。ポイントの対象となる料金は、再生可能エネルギー発電促進賦課金を除く。また、セット割引の適用を受ける場合は、割引後の料金から算定。
※燃料費調整単価は、CDエナジーの場合は上限がないが、東電EP「従量電灯B」は上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えるとCDエナジーの電気料金が割高になる場合あり。

関東エリアで2~3人暮らしにおすすめの電力会社はCDエナジ-の「ベーシックでんき」です。

ベーシックでんきは毎月の電気使用量が133~400kWhの人が安くなるように設計されており、まさに2人~3人暮らしの人にぴったりのプランです。

電気とガスをセットで契約すると両方の料金が0.5%割引される※1のも特徴。40A/280kWh/電気ガスセット割適用でシミュレーションしたところ、東京電力の従量電灯Bと比較して年間約3,700円安くなる結果となりました。

また、CDエナジ-は他の電力会社と比較しポイント制度が充実しているのも特徴です。※2

ポイントが電気代100円につき1ポイント還元され、結婚や出産などのライフイベント時に1000~3000ポイントが付与される「祝割」制度もあります。
※お申し込み時にWEB会員サービス「カテエネ」へのご登録が必要です。詳細はCDエナジーのHPをご確認ください。

切り替えはネットから簡単に行えるのでCDエナジ-を試してみてはいかがでしょうか。

ファミリー世帯(4人)におすすめの電力会社

こちらも同様に東京都環境局の調査「平成26年度 東京都家庭のエネルギー消費動向実態調査 報告書」を参考にすると、ファミリー世帯(4人)の平均電気使用量は、戸建てで496kWh/月、集合住宅で316kWh/月となっています。

一人暮らしや2人世帯と比較すると大幅に使用量が増えてるのがわかりますね。

これは、家族が増えたり家が広くなることで家電の使用頻度が増えることが理由として考えられます。例えば一人暮らしでは日中は外出しているので家電をほとんど使いませんが、ファミリー世帯ではさまざまな生活スタイルがあるため、日中はエアコンや照明をつけていたりします。

ですので、ファミリー世帯ではある程度は電気使用量は増えてしまうものだと想定し、使用量が多いときに安い単価になるプランや電力量料金の第三段階が安いプランを選ぶとよいでしょう。

ファミリー世帯は使用量が多いと安くなるプランがおすすめ

なかでも、「CDエナジ-」のファミリーでんきプランがおすすめファミリーでんきは電気使用量が多いと安くなるプランです。詳しく解説していきます。

CDエナジ-「ファミリーでんき」がおすすめの理由

CDエナジーダイレクト

電力会社/プラン契約A/月間使用量電気代シミュレーション年間節約額(東京電力・従量電灯Bとの比較)
東京電力/従量電灯B40A/350kWh10,816円/月-
CDエナジ-/ファミリーでんき10,048円/月9,216円

※2025年4月分の燃料費調整額を含む。再エネ賦課金は除いて計算しています。※計算方法:基本料金+(使用量に応じた3段階の電力量料金×使用量)-セット割0.5%。ポイント還元分は含んでいません。
※1電気セット割引が適用されるのは燃料費調整額を除いた基本料金および従量料金。ただし、ガスセット割はスマートでんきが対象外。電気セット割はゆかぽかガス・はつでんガスが対象外。
※2ポイント還元にはCDエナジーの家庭向けWEB会員サービス「カテエネ」に会員登録し、電気の契約情報を登録する必要あり。還元されるポイントは「カテエネポイント」。ポイントの対象となる料金は、再生可能エネルギー発電促進賦課金を除く。また、セット割引の適用を受ける場合は、割引後の料金から算定。
※燃料費調整単価は、CDエナジーの場合は上限がないが、東電EP「従量電灯B」は上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えるとCDエナジーの電気料金が割高になる場合あり。

関東エリアでファミリーにおすすめの電力会社はCDエナジ-の「ファミリーでんき」です。

ファミリーでんきは電気をたくさん使うファミリー世帯でお得になるように設定されています。300kWhまでは定額で10,085.20円、301kWh~の単価は「35.59円」という安い単価で電気を使えます。東京電力の従量電灯Bの301kWh~の単価は40.69円なので実に5円以上も差があり、使えば使うほどお得になるプラン設定となっています。

つまり、使えば使うほど東京電力よりもお得になるので、まさに使用量の多いファミリー世帯にピッタリのプランだと言えるでしょう。例えば、40A/350kWh/月でシミュレーションした場合、年間I万円近く電気代を節約できました。

また、結婚・出産・新居の購入・進学のタイミングで1,000~3,000ポイントがプレゼントされる「祝割」制度があります。※2該当するタイミングが来ればぐっと光熱費を節約できますよ。

\ 7月31日まで!最大3千円分ptがもらえる /
CDエナジー
公式サイトはこちら

関東(東京)のオール電化におすすめの電力会社

オール電化

オール電化住宅は一般住宅よりも電気使用量が多いため、電気代は1.4倍ほどの差があります。そのため、オール電化住宅では電力会社の選択が非常に重要です。

関西電力発表の一般住宅とオール電化住宅の比較

※参照元:関西電力 オール電化世帯人数別の電気代平均額

オール電化住宅の電力会社の選び方として、単純な料金の安さだけでなく、エコキュートが稼働する夜間の電気料金が安いかやオール電化割引があるかをチェックするのが重要です。

ここでは、オール電化住宅におすすめの電力会社を紹介します。

リボンエナジー|市場連動型とオール電化割引で安くなる!

リボンエナジーのLP画像

関東エリアでオール電化におすすめ電力会社はリボンエナジーです。

リボンエナジーは新電力会社なので知名度こそ大手電力会社にはおよびませんが、オール電化での安さで選ぶなら他の電力会社よりもおすすめです。

なぜなら、リボンエナジーの市場連動型という料金形態とオール電化割をはじめとする豊富な割引がオール電化住宅にぴったりだからです。詳しく解説していきます。

オール電化×市場連動型で夜間に安くエコキュートが使える

リボンエナジー 夜間安い

リボンエナジーは市場連動型という、電気の市場価格に連動して30分毎に単価が変わるプランです。市場連動型の特徴として、電気を使う人が少ない時間は安くなるので、夜間の電気料金はぐっと安くなる傾向があります。

オール電化住宅では、夜間にエコキュートや蓄熱式暖房などでお湯を沸かすので、できるだけ夜間料金が安い電力会社を契約するのが節約の秘訣。つまり、夜間に安くなるリボンエナジーはオール電化住宅に理想的なプランだということです。

電気代は使った分だけ!オール電化割でさらに安くなる

リボンエナジーもうひとつのおすすめポイントは、オール電化住宅に適用しやすい割引特典が非常に豊富ということ。オール電化割引はもちろんのことマイホーム(持ち家)割引、蓄電池割引、太陽光割引などなどオール電化住宅に住む人が適用しやすい割引がたくさん用意されています。

リボンエナジーは基本料金と燃料費調整額が0円なので支払いは使った分だけ(電力量料金だけ)です。

先ほどの割引はすべて電力量料金に適用されるので、オール電化の人は使えば使うほどお得になります

市場連動型の電力会社はリボンエナジーのほかにもLooopでんきやリミックスでんきなどありますが、ここまでオール電化に適した割引があるのはリボンエナジーだけといってもよいでしょう。

もちろん、シンプルに東京電力と比較しても安くなるようになっています。以下の表を見てみましょう。

リボンエナジーと東京電力の比較額

リボンエナジーが公表しているデータでは年間を通して月1,000円以上安く、4~6月に関しては月に1,500円以上も安くなっていました。

シンプルに安いという点でもリボンエナジーはおすすめしたい電力会社です。

WEB申し込みで最大5,000円キャッシュバック

リボンエナジー キャンペーン

リボンエナジーは当サイトのようなWEBサイトからの申し込み限定で、電気代最大5,000円キャッシュバックを実施しています。

キャッシュバック額は電気使用量によって異なりますが、一般的な一人暮らしなら3,000円または4,000円、ファミリー世帯なら最大額の5,000円がもらえるでしょう。オール電化の世帯は使用量が多いので最大額をもらえる可能性は非常に高いです。

年間使用電力量キャッシュバック金額
5,000kWh 以上5,000 円
4,000kWh 以上 5,000kWh 未満4,000 円
3,000kWh 以上 4,000kWh 未満3,000 円
2,000kWh 以上 3,000kWh 未満2,000 円
1,000kWh 以上 2,000kWh 未満1,000 円

キャッシュバックは契約から13カ月後にもらえます。リボンエナジーに契約期間や解約金はありませんが、1年未満に解約するとキャッシュバックは受け取れなくなるので注意してくださいね。


関東(東京)の電気ガスセットにおすすめの電力会社

電気とガス

電気とガスは一つの電力会社でまとめて契約(セット契約)することができます。

電気とガスをまとめて契約すると、セット割引や特典が適用されるのが特徴です。

しかし、必ずしもまとめると安くなるというわけではありません。電気とガスは別々の会社で契約したほうが安くなるケースもあります。

以下に電気とガスをまとめるメリット・デメリットをまとめました。

電気とガスをまとめるメリット・デメリット

メリットデメリット
セット割引が適用される
特典が適用される
手続きが楽にできる
支払いが一本化され光熱費の管理が楽になる
問い合わせ先が同じなので安心
別々に契約したほうが安い場合がある
プランの想定使用量が合わない場合がある
提供エリア対象外だと契約できない

以上を踏まえて、電気ガスをまとめたい人は①セット割や特典が豊富で、②地域の電力会社よりも電気またはガス料金が安い会社を選ぶとよいでしょう。

ここでは、その点を満たすことができるおすすめの会社を紹介します。

電力会社特徴
CDエナジーダイレクト電気とガス両方が0.5%割引になる
東京ガス電気代が0.5%割引になる
電気の基本料金1か月無料
Looopでんき+ガスガスの料金単価が一律
電気代が1円/kWh引き

CDエナジーダイレクト|電気とガス両方が0.5%割引になる

CDエナジーダイレクト

特徴・電気・ガスともに0.5%割引※1
・カテエネポイントが貯まる※2
・ガス従量料金が安い

※プラン名「ベーシックでんき」※2025年4月分の燃料費調整額を含む。再エネ賦課金は除いて計算しています。計算方法:基本料金+従量料金(使用量×単価)、ガスセット割0.5%OFF適用済み。ポイント還元分は含まれていません。
※燃料費の上限がないプランの場合、燃料価格が大幅に高騰した場合は上限があるプランよりも割高になる可能性があります。
※1電気セット割引が適用されるのは燃料費調整額を除いた基本料金および従量料金。ただし、ガスセット割はスマートでんきが対象外。電気セット割はゆかぽかガス・はつでんガスが対象外。
※2ポイント還元にはCDエナジーの家庭向けWEB会員サービス「カテエネ」に会員登録し、電気の契約情報を登録する必要あり。還元されるポイントは「カテエネポイント」。ポイントの対象となる料金は、再生可能エネルギー発電促進賦課金を除く。また、セット割引の適用を受ける場合は、割引後の料金から算定。

関東エリアで電気とガスをまとめるなら、CDエナジ-がおすすめです。

CDエナジーダイレクトは、電気とガスをセットで契約すると、両方の料金に0.5%割引が適用されます。※1

電気とガスをまとめられる電力会社はいくつかありますが、電気とガスの両方が安くなる会社はCDエナジ-のみとなっています。

また、CDエナジ-のベーシックガスがガスの従量料金単価が東京ガスよりも安いのも特徴。東京ガス「一般契約」は145.31円、CDエナジ-「ベーシックガス」は140.76円となっています。

さらに、電気・ガス料金100円ごとに1カテエネポイントが貯まるポイント還元制度も魅力的です。※2

東京ガス|信頼性◎セット契約で電気が0.5%割引

東京ガス

特徴・電気料金0.5%割引
・新規申込で基本料金1ヶ月無料
・大手ガス会社ならではの安定したガス供給
・燃料費調整額が東京電力と同額

東京ガスは誰もが知っている地域の大手ガス会社です。信頼性で選ぶなら第一候補になる会社だといえるでしょう。

電気の供給も行っており、電気とガスをセットで契約することができます。

セット契約すると、電気料金が0.5%割引になり、東京電力で電気とガスを契約した時よりもお得になります。

また、東京ガスは新規申し込みだと基本料金1ヶ月分が無料になります。さらに、電気とガスの請求を一本化できるため、支払い管理の手間も軽減できます。

Looopでんき+ガス|ガス料金のシンプルさが魅力

Looopでんき

特徴・ガスの基本料金が1,000円で固定
・電気ガスセットで電気料金単価が1円引き
・使用量に関わらずガスの従量料金が一律128円

新電力会社のLooopでんきは、東京ガスエリアに限り電気とガスをまとめることができます。

Looopでんきは、ガスの基本料金が1,000円、従量料金が128円/㎥で固定されているシンプルな料金体系が魅力です。セット契約すると、電気料金単価が1円引きになるため、さらにお得になります。

どれだけ使っても従量料金の単価が変わらないのでガスを多く使う家庭にぴったりだといえます。

また、Looopでんきの電気料金は市場連動型を採用しているため、電源料金が安い時間帯に電気を使うことで大幅な節約が可能です。

Looopでんきを契約したい人はガスもセットで契約してみてはいかがでしょうか。

関東(東京)の電力会社を比較する前に押さえておきたい基礎知識

基礎知識
2016年の電力自由化以降、関東エリアでは20社以上の電力会社から選べるようになりました。選択肢が増えた一方で、「どの会社を選べばいいのかわからない」という声も多く聞かれます。

編集部
編集部
電力自由化から約9年、多くの選択肢があるのはメリットですが、基本知識を押さえると自分に合った会社が見つけやすくなります!

電力会社を比較する前に、基本的な知識を押さえておくことで、自分に合った電力会社を見つけやすくなります。まずは新電力会社と従来の電力会社の違い、そして電気料金の仕組みについて詳しく解説していきます。

新電力会社と従来の電力会社の違い

新電力会社とは、2016年の電力自由化によって新しく参入した電力会社のことを指します。一方、従来の電力会社は東京電力などの大手電力会社を指します。
両者の最も大きな違いは、電力供給の仕組みです。従来の電力会社は発電から送電、販売までを一貫して行うのに対し、新電力会社は主に電力の販売を行います。
ただし、新電力会社でも電気の品質は従来の電力会社と全く変わりません。これは送電網を従来の電力会社と共有しているためです。そのため、停電のリスクや電気の質を心配する必要はありません。

電気料金の仕組みと計算方法

電気料金は大きく分けて基本料金電力量料金、そして各種調整費で構成されています。これらの仕組みを理解することで、より賢い電力会社の選択が可能になります。

基本料金と電力量料金について

基本料金は契約アンペア数に応じて決まる固定費用です。たとえば東京電力の場合、10Aあたり311.75円で、契約アンペア数に応じて金額が変動します。
一方、電力量料金は実際に使用した電力量に応じて計算される変動費用です。多くの電力会社では使用量に応じて3段階の料金体系を採用しており、使用量が増えるほど単価も上がっていく仕組みになっています。
例えば、一般的な家庭(40A・300kWh使用)の場合の計算方法は以下の通りです。

  • 基本料金:40A×311.75円=1,247円
  • 電力量料金:120kWhまで(29.80円×120kWh)+120kWh超過300kWhまで(36.40円×180kWh)=10,128円
  • 合計金額:11,375円

燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金

電気料金には基本料金と電力量料金以外に、燃料費調整額再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算されます。
燃料費調整額は、火力発電に使用する燃料価格の変動を電気料金に反映させる制度です。この金額は毎月変動し、電力会社によって算出方法が異なります。
再生可能エネルギー発電促進賦課金は、再生可能エネルギーの普及を促進するための費用で、すべての電力会社で単価は同じです。2025年は3.98円/kWhとなっています。

電力会社の選び方と注意点

電力会社の選び方と注意点
関東・東京エリアでは、東京電力以外にも多くの新電力会社から選択できるようになっています。しかし、ただ単に電気料金が安いというだけで選んでしまうと、思わぬ落とし穴にはまる可能性があります。
ここでは、電力会社を選ぶ際の重要なポイントと、契約前に必ず確認しておくべき事項について詳しく解説していきます。

電力会社を選ぶ際の5つのポイント

電力会社を選ぶ際は、以下の5つのポイントを押さえることが重要です。

電力会社選びの重要ポイント

  • 供給エリアが自宅の地域に対応しているか確認する
  • 基本料金と電力量料金の組み合わせが自身の使用量に適しているか確認する
  • ガスとのセット割引やポイント還元などの特典内容を比較する
  • 燃料費調整額の上限設定の有無を確認する
  • 支払い方法や請求方法が自身のライフスタイルに合っているか確認する

特に関東エリアでは、CDエナジーダイレクトLooopでんきといった新電力会社が充実したサービスを展開しています。

例えば、CDエナジーダイレクトの「ベーシックでんき」では、基本料金が10Aあたり276.90円と東京電力「従量電灯B」の311.75円より安く設定されています。電気とガスをセットで契約しセット割を適用※1した場合、40A・使用量280kWh/月のケースで年間3,696円の節約が可能です。

※プラン名「ベーシックでんき」燃料費調整額、再エネ賦課金は除いて計算しています。計算方法:基本料金+従量料金(使用量×単価)、ガスセット割0.5%OFF適用済み
※燃料費調整単価は、CDエナジーの場合は上限がないが、東電EP「従量電灯B」は上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えるとCDエナジーの電気料金が割高になる場合あり。
※1電気セット割引が適用されるのは燃料費調整額を除いた基本料金および従量料金。ただし、ガスセット割はスマートでんきが対象外。電気セット割はゆかぽかガス・はつでんガスが対象外。

契約前に確認すべき重要事項

電力会社との契約前には、特に以下の点について慎重に確認する必要があります。

契約前の確認事項

  • 契約期間や解約金の有無(特に1年未満での解約時に発生する可能性がある)
  • マンションの場合、管理組合やオーナーの承認が必要か
  • スマートメーターの設置が必要か、その場合の工事費用の有無
  • 燃料費調整額の計算方法と上限設定の有無

電気代が高いのはなぜ?2025年の値上げ最新情報

電気料金は東日本大震災以降、全体的に上昇傾向にあります。

資源エネルギー庁の発表によると、2011年以降の電気料金は、原油価格の下落などにより2014~2016年度と新型コロナウイルスの影響があった2020年度に一時的に低下したものの、再び上昇傾向にあることが明らかになっています。

資源エネルギー庁 電気料金単価の推移

引用:経済産業省 資源エネルギー庁 日本のエネルギー 2023年度版 「エネルギーの今を知る10の質問」

特に近年の値上がりには、国際情勢や円安、再エネ政策などが大きく影響しています。

最近の電気代高騰の主な原因

なぜここ数年で電気代が急激に高くなったのか、その原因をまとめると以下の通りです。

  • ウクライナ侵攻に対する経済制裁によるロシアからの燃料資源輸入制限
  • 円安による燃料資源の輸入コスト増加
  • 大手電力会社による2023年6月の料金値上げ(14%から42%)
  • 再生可能エネルギー発電促進賦課金の増加
編集部
編集部
再エネ賦課金の増加も大きな要因です。2024年の3.49円から2025年は3.98円へと値上がりしました!

特に再生可能エネルギー発電促進賦課金は、日本が「2050年カーボンニュートラル」を目指すために必要な費用として電気料金に上乗せされているものです。

この賦課金は毎年見直されており、2023年は1kWhあたり1.40円だったのに対し、2024年は3.49円と大幅に値上がりしました。

引用:再生可能エネルギーのFIT制度・FIP制度における2025年度以降の買取価格等と2025年度の賦課金単価を設定します (METI/経済産業省)

2025年の電気料金はどうなる?

2025年も引き続き電気料金は高い水準で推移すると予想されますが、一部期間については政府の支援策があります。

現在発表されている政府の支援策として、「電気・ガス料金負担軽減支援事業」があります。

これは2025年1月から3月使用分の電気・ガス料金を支援するもので、値引きを受けるための申請などの手続きは不要で、電気・都市ガスの小売事業者が使用量に応じた値引きを自動的に行います。

しかし、2025年4月以降については現時点で政府による電気料金の支援策は発表されていないため、値上がりに備えておく必要があります。

引用:電気・ガス料金支援|経済産業省 資源エネルギー庁

新電力への乗り換えで電気代は本当に安くなる?

2016年4月の電力自由化以降、「新電力」と呼ばれる新規参入の電力会社が増えています。

大手電力会社の料金は経済産業大臣による認可が必要な「規制料金」であるのに対し、新電力は各事業者が自由に設定できる「自由料金」となっています。

そのため、2023年の大手電力会社の値上げは新電力には必ずしも適用されておらず、契約先を変更することで電気代を節約できる可能性があります。

電力会社の選び方次第では、同じ電気使用量でも大きな差が生まれます。

電力会社40A・350kWh/月の場合の料金東京電力従量電灯Bとの差額(年間)
シン・エナジー9,858円/月11,496円お得
東京電力 従量電灯B10,816円/月

上記の表を見ると、一般的な使用量(40A・350kWh/月)の場合、シン・エナジーに乗り換えるだけで年間11,496円もお得になることがわかります。

家庭の電気使用パターンによっては、もっと大きな差額が生まれる可能性もあります。

電気代高騰が続く中、自分の生活スタイルに合った電力会社やプランを選ぶことが、家計の負担を軽減する重要なポイントとなっています。

⇒関東(東京)の電力会社おすすめランキングを見る

電力会社の乗り換え方法と手順

電力会社の乗り換え方法と手順
電力会社の乗り換えは、思っているよりも簡単に行えます。ほとんどの新電力会社では、オンラインで手続きが完結し、現在の電力会社への解約連絡も不要です。

乗り換えの具体的な流れ

電力会社の乗り換えは、以下のような流れで進んでいきます。

STEP
必要書類の準備
現在契約中の電力会社の「電気ご使用量のお知らせ」から以下の情報を確認します。

  • お客様番号
  • 供給地点特定番号(22桁の番号)
  • 現在の契約アンペア数
  • 過去1年分の使用量

STEP
新しい電力会社の選択とプラン決定
用意した使用量データをもとに、各社のシミュレーションを行い、最適な電力会社とプランを選択します。例えば、オクトパスエナジーでは、基本料金が東京電力の約3分の1で、電力量料金も大幅に安くなっています。月間使用量300kWhの場合、年間で約20,000円の節約が可能です。

STEP
申し込み手続き
選択した電力会社のWebサイトから申し込みを行います。基本的な個人情報と、STEPで準備した書類の情報を入力するだけで完了します。所要時間は約5〜10分程度です。

STEP
切り替え完了
申し込みから約2週間〜1ヶ月程度で切り替えが完了します。スマートメーターの設置が必要な場合は、東京電力パワーグリッドから工事の日程調整の連絡があります。
編集部
編集部
手続きは思ったより簡単!約5~10分で申し込みが終わります。現在の電力会社への解約連絡も不要です。

乗り換え時の注意点

乗り換え時の主な注意点

  • マンションやアパートの場合は、管理会社に確認が必要
  • スマートメーター未設置の場合、設置工事が必要
  • 現在のプランに解約金がないか確認
  • 乗り換え先の燃料費調整額の計算方法を確認(東京電力と異なる場合がある)

よくあるトラブルと対処法

電力会社の乗り換えでよく発生するトラブルとその対処法について解説します。

  • 想定より電気代が高くなった場合
    多くの新電力会社では違約金なしで解約可能です。例えば、CDエナジーダイレクト(一部プランを除く)やTERASELでんきは、期間縛りのない自由なプランを提供しています。
  • スマートメーター工事の日程調整ができない場合
    工事は東京電力パワーグリッドが実施するため、新電力会社のカスタマーサポートに相談することで、柔軟な対応が可能です。
  • 請求金額に疑問がある場合
    各社のカスタマーサポートで詳細な内訳を確認できます。特にHTBエナジーやエネワンでんきなどは、オンライン上で使用量や料金の詳細を確認できるシステムを導入しています。

※電気料金の計算には燃料費調整額、再エネ賦課金は含まれていません。実際の請求額はこれらが加算されます。

関東(東京)の電力会社に関するよくある質問

よくある質問
電力会社の乗り換えを検討する際、多くの方が不安や疑問を抱えています。ここでは、特によく寄せられる質問について、具体的に回答していきます。

新電力会社は安全なの?

新電力会社は電気事業法に基づいて登録された正規の事業者であり、安全性に問題はありません。実際の送配電網は既存の電力会社のものを使用しているため、電力供給の安定性も確保されています。

新電力会社の安全性を裏付ける要素

  • 経済産業省による厳正な審査を経て登録されている
  • 送配電網は東京電力パワーグリッドが管理している
  • 電力の品質は東京電力と同じ
  • 停電時の対応も東京電力パワーグリッドが実施

電気の品質は変わるの?

電気の品質は新電力会社に切り替えても一切変わりません。これは、実際の送電網が東京電力パワーグリッドによって一元管理されているためです。
例えば、電圧や周波数は地域で統一されており、関東エリアでは100V・50Hzで提供されます。停電対応や電線の保守点検なども、すべて東京電力パワーグリッドが実施するため、サービス品質は従来と変わりません。

違約金や解約金はかかるの?

多くの新電力会社では違約金や解約金は設定されていません。ただし、以下のような場合は注意が必要です。

  • シンプルオクトパス(オクトパスエナジー):1年契約の縛りがあり、期間内の解約は条件変更が必要
  • 一部のキャンペーン特典付きプラン:契約期間内の解約でキャッシュバック等の返還が必要
  • ガスとのセット割引を適用している場合:解約により割引が終了

電力会社が倒産したらどうなるの?

電力会社が倒産しても、突然電気が止まることはありません。電気事業法で定められた制度により、以下のような保護措置が設けられています。

編集部
編集部
新電力も国の認可事業者なので安心です。品質も従来と変わらず、万一の倒産時も保護制度があります。

倒産時の保護制度

  • 一定期間は「最終保障供給」として東京電力から継続して電気が供給される
  • 新しい電力会社に切り替えるまでの期間が猶予される
  • 事業廃止の際は事前に通知があり、切り替えの時間的余裕が確保される

実際に、大手企業グループ傘下の新電力会社が多く参入している現在では、突然の倒産のリスクは極めて低くなっています。例えば、東京ガスの電気、CDエナジーダイレクト、ENEOSでんきなどは、大手企業グループによる安定した経営基盤を持っています。
※電力会社の選択に際しては、単純な料金の比較だけでなく、会社の信頼性や事業継続性も考慮することをおすすめします。

まとめ:あなたに合った電力会社を選ぼう

関東・東京エリアでの電力会社選びは、自身の生活スタイルや使用量に合わせて慎重に検討することが大切です。特に2024年は電気料金の値上げが予定されているため、より賢い選択が求められます。
新電力会社への切り替えは、一般的に考えられているよりもずっと簡単です。オンラインでの手続きが主流で、多くの場合5分程度で申込みが完了します。また、切り替え後も品質面での心配は不要です。
電力自由化によって私たちには選択の自由が与えられました。この機会に、ぜひご自身のライフスタイルに合った電力会社を見つけてください。

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