九州(福岡)の電力会社おすすめ比較ランキング!一人暮らしやオール電化で安いプランも紹介【2026年1月】

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九州 電力会社 おすすめ

「九州(福岡)エリアで安い電力会社はあるの?」

「九州電力から新電力に変えても、そんなに安くならないって聞いたけど本当?」

確かに九州エリアは全国で最も電気代が安い地域で、総務省の調査では月額平均8,739円と、最も高い北陸地方の12,104円と比べて3,400円も安くなっています。九州電力の料金設定がもともと安いため、新電力会社は注意して選ばないと節約効果を実感しにくいのが実情です。※参考:総務省統計局実施の家計調査

しかし、九州エリアでも電気代を安くする方法があります。Looopでんきをはじめとする新電力会社の中には、九州エリアでも安くなるプラン提供している会社があるのです。

結論として、九州エリアではLooopでんきリボンエナジーオクトパスエナジーの3社がおすすめです。

残念ながら2025年10月請求分からは政府による補助金がなくなり、来年4月までは再エネ賦課金が過去最高の3.98円/kWhであることから、九州エリアといえど電気代が高くなってしまします。しかし、この記事で紹介する安い電力会社に乗り換えて対策すれば電気代を節約することは可能です。

MAGAZINE編集部
九州は全国で最も電気代が安い地域ですが、適切な新電力会社を選べばさらに節約できる可能性があります!この記事では九州エリアで本当に安くなる電力会社をランキング形式でご紹介します。

【2026年1月】九州地方におすすめの電力会社

九州地方におすすめの電力会社一覧

【クリックで詳細にジャンプ!】
Looopでんき
リボンエナジー
オクトパスエナジー

【2026年1月更新】最新電気料金情報
  • 2026年1月~3月に実施の電気料金補助、1月・2月は-4.5円/kWh、3月は-1.5円/kWhで確定(2025年12月16日、経済産業省 資源エネルギー庁
  • 九州電力エリアの2025年10月請求分の電気代は前月比で70円の値上がり(2025年8月28日、日本経済新聞
  • 2025年7月~9月の電気代補助金は1kWhあたり2円程度で調整(2025年5月26日、朝日新聞
  • 2025年7月~9月、猛暑対策として政府が電気・ガス料金補助を再開予定(2025年4月22日、時事通信
  • 2025年5月~2026年4月の再エネ賦課金は前年比0.62円/kWh増の3.98円(2025年3月21日、経済産業省
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目次

九州(福岡)の電力会社おすすめランキングTOP5【2026年1月版】

九州エリアで電気代を最も安くしたいなら、市場連動型の電力会社がおすすめです!

九州エリアは全国で最も電気代が安い地域であり、従来の固定従量料金制の新電力会社では大きな節約効果を得にくいのが現状です。

総務省統計局の家計調査によると、2024年の全国平均電気代では九州エリアは8,739円と全国で最も安く、最も高い北陸エリアの12,104円と比較すると月額で約3,400円もの差があります。

【2024年】地域別平均電気代(月額)

  • 北陸地方:12,104円(全国最高)
  • 中国地方:11,213円
  • 関東地方:9,819円
  • 近畿地方:9,328円
  • 九州地方:8,739円(全国最安)

この背景には、九州電力の料金設定がそもそも全国的に見て安いことがあります。そのため、九州エリアでは他のエリアと比較して新電力会社への乗り換えによる節約効果が小さくなりがちです。

しかし、九州電力と異なる料金体系をもつ市場連動型の電力会社を選ぶことで、九州電力よりも大幅に安くできる可能性があります。

市場連動型とは?九州電力となにが違うの?

市場連動型電力会社は、電気代が時間帯によって変わる仕組みです。九州電力などの固定料金と違い、夜中や休日は電気代が安くなりやすいので、上手に使えば電気代を大幅に節約できます。

また、太陽光発電が多い昼間も安くなります。暑い夏や寒い冬は高くなることもありますが、賢く使えば年間で数万円お得になることもある、新しいタイプの電力サービスです。

九州エリアで市場連動型がおすすめな理由

理由①:九州電力は固定従量料金制のため使用量が増えると単価も上昇
九州電力の従量料金は120kWhまで18.37円、121~300kWhまで23.97円、301kWh以上は26.97円と3段階制になっており、電気をたくさん使うほど単価が高くなります。

理由②:市場連動型は使用量に関係なく同じ時間なら同じ単価
市場連動型では時間帯によって単価は変動しますが、同じ時間帯なら使用量に関係なく単価は一定。安い時間帯を狙えば大幅な節約が可能です。

理由③:九州エリアは再生可能エネルギーが豊富で市場価格が安くなりやすい
九州は太陽光発電の導入量が全国トップクラスで、天気の良い日中は電力の市場価格が非常に安くなる傾向があります。

これらの特徴を踏まえて、2026年1月時点で九州エリアでおすすめの電力会社は以下のTOP5となりました。

電力会社特徴電気料金
(二人暮らし)
1位:Looopでんき使用量で単価が変わらないのでお得
アプリで電気代の予測が見れる
6,432円/月
2位:リボンエナジー基本料金0円!
各種割引が豊富
7,599円/月
3位:オクトパスエナジー従量料金が九州電力より安い!
友達紹介で大幅お得
7,252円/月
4位:エネワンでんき世帯ごとに合う
プランがある
7,612円/月
5位:idemitsuでんきガソリンの割引がある7,638円/月
参考:九州電力従来の地域電力会社
安定性と信頼性が魅力
7,656円/月
※再エネ賦課金は除いて計算しています。※2025年8月の燃料費調整額を含む。※再エネ賦課金と政府補助※市場連動型は市場価格の変動により実際の料金が変動する可能性があります。

特に注目すべきは、市場連動型のLooopでんきが圧倒的な1位で、月間976円の大幅節約を実現していることです。これは年間換算で1万円以上の節約が可能となっています。

一方、従来の固定従量料金制の電力会社でもすべて九州電力より安くなる結果となりました。九州電力の料金設定でも、適切な電力会社を選ぶことで節約が可能です。

MAGAZINE編集部
九州は電気代が全国で一番安い地域だけど、市場連動型の電力会社を選ぶことでもっとお得になる可能性があるんです!太陽光発電が多い九州だからこそ、電気の市場価格を活用しやすいのがポイントです!

1位:Looopでんき「スマートタイムONE」|市場連動型で幅広い世帯がお得になる

Looopでんき スマートタイムONE
評価★★★★★
特徴・30分ごとに単価が変動する市場連動型
・燃料費調整額が0円
・専用アプリで電気代の変動予報が確認可能
・初期費用・解約金0円
基本料金
(託送基本料金+容量拠出相当額)
30A:1047.45円
40A:1396.60円
50A:1745.75円
固定従量料金14.87円/kWh
変動従量料金0.01円~/kWh(30分ごとに変動)
提供エリア全国
電気ガスセットなし
解約金なし
料金シミュレーション
世帯人数使用量電気料金
1人暮らし30A 171kWh/月3,745円/月
2人暮らし40A 309kWh/月6,432円/月
ファミリー40A 385kWh/月7,628円/月

※再エネ賦課金は除いて計算しています。※市場価格の変動により実際の料金は変動します。※引用:Looopでんき公式サイト ※参照元:電気料金種別定義書【スマートタイム ONE(電灯)】

Looopでんきのメリット・デメリット

メリットデメリット
30分ごとに単価が変動し、安い時間帯を利用すれば大幅な節約が可能
専用アプリで「今」の電気料金がすぐわかる
先週の電気使用状況がレポートで確認できる
初期費用・解約金0円、契約期間なし
燃料費調整額が0円
市場連動型のため料金が不安定になる可能性がある
電気の市場価格が高騰すると一時的に割高になることも
ポイント還元サービスがない
電気を使う時間の調整が必要

九州エリアでおすすめの電力会社第1位はLooopでんきです。Looopでんきは新電力会社の中では一番長い歴史を持っている会社のひとつで、独立系新電力会社として電気の供給量ナンバーワンを誇ります。

Looopでんきは「シンプルな安さだけでなく節約効果を最大化したい」という人におすすめ。普通に生活しても九州電力よりも安いですが、電気を使う時間を工夫するとさらに安くできるプランとなっています。

まず、Looopでんきがシンプルに安い理由は、30分毎に単価が変動する「市場連動型」を採用しているため。市場連動型には「使用量で単価が上がらない」というメリットがあります。

九州電力のような従来の電力会社は「固定単価型」となっており、月の使用量に応じて「使えば使うほど単価が上がってしまう」のがネックでした。

その点、同じ時間ならLooopでんきはどれだけ電気を使っても単価が変わらないので、固定単価よりもずっと安い単価で電気を使うことが可能です。

アプリで電気代の変動予報と月間予測が確認できる

looopでんき スマホアプリ

引用:Looopでんき公式サイト

Looopでんきのもう一つの魅力として、使いやすい公式アプリがあります。

アプリでは「でんき予報」で当日だけでなく翌日の単価予想まで事前に確認できます。どの時間帯に家電を使うと安くなるのかが一目でわかるため、「電気代が高くなる前に洗濯しよう」など節約がしやすくなっています。

もし、でんき予報をチェックし忘れてしまっても、単価が高くなる前にプッシュ通知が来るので事前に気づけます。

さらに「今月の電気代予測」の機能もあり、今月の電気代がおよそいくらになるかを月の途中で知ることができます。昨今の電気代の高騰で「今月は電気使いすぎてしまったけどいくらになるのかな・・」と不安に感じる人も多いですよね。Looopでんきではそんな不安を軽くできます。

アプリで自分が節約した効果を日々実感できるので、ゲーム感覚で節約を楽しめますよ。

電気を使う時間をずらして更なる節約を実現

Looopでんきは時間帯で単価が変動するので、1日の中でも単価が特に安くなりやすい早朝・深夜に電気を集中的に使えれば、さらなる節約も期待できます。

例えば、家電を使う時間を工夫するだけでさらに年間約8,000円も安くすることができます

Looopでんきでなければここまで節約効果を出すことは難しいでしょう。

Looopでんきがおすすめな人

  • シンプルな安さだけでなく節約効果を最大化したい人
  • 電気代を大幅に節約したい人
  • 毎月の電気代予測が見たい人
  • 早朝・深夜など安い時間帯に電気を使える人
  • アプリで電気料金を管理したい人

2位:リボンエナジー|基本料金0円で使った分だけ支払い

リボンエナジーのLP画像
リボンエナジー
評価★★★★☆
特徴・基本料金0円でシンプルな料金体系
・市場連動型で30分ごとに単価が変動
・各種割引制度が豊富
・燃料費調整額が0円
基本料金0円
固定従量料金19.80円/kWh
変動従量料金0.01円~/kWh(30分ごとに変動)
提供エリア全国
電気ガスセットなし
解約金なし
料金シミュレーション
世帯人数使用量電気料金
1人暮らし30A 160kWh/月4,342円/月
2人暮らし40A 280kWh/月7,599円/月
ファミリー40A 350kWh/月9,499円/月

※計算方法:使用量×固定従量料金+使用量×変動従量料金(2025年5月のエリアプライス月間平均単価を適用)※再エネ賦課金は除いて計算しています。※市場価格の変動により実際の料金は変動します。 ※参照元:リボンエナジー 電気料金メニュー定義書「リボングリーン」

リボンエナジーのメリット・デメリット

メリットデメリット
基本料金0円で固定費がかからない
市場連動型で安い時間帯を狙って節約が可能
オール電化・マイホーム・蓄電池など各種割引が豊富
契約期間の縛りや解約金なし
燃料費調整額が0円
市場価格の変動により電気料金が安定しない
一人暮らしでは九州電力より高くなる
電気の使用時間を調整する必要がある
知名度がまだ低い

九州エリアでおすすめの電力会社第2位はリボンエナジーです。リボンエナジーは基本料金0円でシンプルな料金体系が特徴の市場連動型電力会社です。

リボンエナジーの最大の特徴は、基本料金と燃料費調整額が0円で、支払いは使った分だけということです。固定費がかからないため、電気使用量が少ない月は電気代を抑えることができます。

リボンエナジー 基本料金0円

市場連動型の料金体系により、電力需要が少ない時間帯は電気料金が安くなる傾向があります。特に夜間や日中の太陽光発電が豊富な時間帯は単価が安くなりやすく、これを活用することで節約が可能です。

豊富な割引制度でさらにお得に

リボンエナジーのもう一つの魅力は、各種割引制度が非常に豊富なことです。

リボンエナジーの主な割引制度

  • ファミリー割引:電気使用場所の世帯人数が多い人向け
  • オール電化割引:オール電化住宅の方向け
  • EV割引:電気使用場所に電気自動車がある方向け
  • マイホーム割引:持ち家の方向け
  • 蓄電池割引:蓄電池を設置している方向け
  • 太陽光発電割引:太陽光発電を設置している方向け
  • ペット割引:ペットを飼っている方向け

これらの割引はすべて電力量料金に適用されるので、使えば使うほどお得になる仕組みになっています。複数の割引を組み合わせることも可能なため、該当する項目が多い方ほど大幅な節約が期待できます。

リボンエナジーがおすすめな人

  • 基本料金の固定費負担をなくしたい人
  • 各種割引制度を活用したい人
  • オール電化住宅にお住まいの人
  • シンプルな料金体系を求める人

3位:オクトパスエナジー「グリーンオクトパス」|従量料金が九州電力より安い

オクトパスエナジー
オクトパスエナジー グリーンオクトパス
評価★★★★☆
特徴・従量料金の単価が九州電力よりも安い
・友達紹介キャンペーンでお得
・実質再生可能エネルギー100%
基本料金30A:934.2円(31.14円×30日)
40A:1245.6円(41.52円×30日)
50A:1,557円(51.90円×30日)
従量料金~120kWh:17.52円
121~300kWh:21.80円
301kWh~:24.80円
提供エリア全国
電気ガスセットなし
解約金なし
料金シミュレーション
世帯人数使用量電気料金
1人暮らし30A 160kWh/月4,153円/月
2人暮らし40A 280kWh/月7,252円/月
ファミリー40A 350kWh/月9,022円/月

※2025年8月分の燃料費調整額を含む。再エネ賦課金は除いて計算しています。※燃料費の上限がないプランの場合、燃料価格が大幅に高騰した場合は上限があるプランよりも割高になる可能性があります。※計算方法:基本料金+従量料金(使用量×単価) ※参照元:オクトパスエナジー 電気料金メニュー定義書

オクトパスエナジーのメリット・デメリット

メリットデメリット
基本料金と従量料金どちらも九州電力よりも安い
イギリスで電気供給量No.1企業と東京ガスの共同運営
友達紹介キャンペーンを使うと最安レベル
実質再生可能エネルギー100%の電気
使用量が少ない一人暮らしから使用量の多いファミリーまで幅広く対応
市場連動型に比べて節約額は控えめ
燃料費調整額に上限を設けていないため、燃料費高騰時に割高になる可能性
日本での知名度がまだ低い
電気ガスセット割がない

オクトパスエナジーはイギリスの電力会社と東京ガスがタッグを組んで日本で電気を供給しています。日本での知名度はそこまでですが、イギリスではNo.1の供給量を誇り、安さに定評がある会社です。

基本料金&従量料金の単価が九州電力よりも安い

オクトパスエナジー 86%が安さを実感

オクトパスエナジーにはさまざまなプランがありますが、この記事では多くの人がお得になりやすい「グリーンオクトパス」プランについて解説していきます。

オクトパスエナジーのグリーンオクトパスプランは基本料金を1日あたりで計算します。30Aであれば1日あたり31.14円、30日計算だと約934円と、九州電力の948.72円と比べて安く設定されています。

さらに注目すべきは電力量料金の安さです。1~120kWhまでは17.52円/kWh、121~300kWhは21.80円/kWhと、九州電力と比較して1~2円以上も安い料金設定となっています。そのため、1人世帯からファミリー世帯まで、どの世帯でも節約が可能です。

電力量料金
1kWhあたり
九州電力オクトパスエナジー
グリーンオクトパス
15kWhをこえ120kWhまで18.37円17.52円
120kWhをこえ300kWhまで23.97円21.80円
300kWh~26.97円24.80円

また、オクトパスエナジーは実質再生可能エネルギー100%の電気を使っているのも特徴。エコな電気を使いたい人にもおすすめです。

1人につき8,000円割引の友達紹介キャンペーンでぐっと安くなる!

オクトパスエナジー お友達紹介キャンペーンの割引額

オクトパスエナジーのもう一つの魅力は、キャンペーン特典です。キャンペーンを利用すると九州エリア最安レベルでお得に使えます。

オクトパスエナジーには友達紹介キャンペーンがあり、紹介した人もされた人も1人につき8,000円の電気代割引が受けられます

この友達紹介キャンペーンのすごいところは紹介回数が無制限なところ。電気代を安いしたい人にどんどんオクトパスエナジーを紹介すれば大幅な節約も可能です。

オクトパスエナジーの公式YouTubeによるとなんと89人に紹介した人もいるようです。つまり、総額712,000円もの割引をゲットしているということになります。

引用元:オクトパスエナジー

シンプルな安さはもちろんのこと、キャンペーンをフルに使って電気代を安くしていきたい人におすすめの電力会社です。

オクトパスエナジーがおすすめな人

  • 友達紹介キャンペーンでお得になりたい人
  • エコな電気を使いたい人
  • 基本料金&従量料金が九州電力よりも安い会社にしたい人
  • 安定した電気料金を求める人

4位:エネワンでんき|使用量に合わせて3つのプランから選択

エネワンでんき
エネワンでんき エネワンハッピー 九州
評価★★★★☆
特徴・3つのプランから選択可能
・燃料費調整額が地域の電力会社と同額
・Pontaポイントが貯まる
基本料金30A:948.72円
40A:1,264.96円
50A:1,581.20円
従量料金~120kWh:18.37円
121~300kWh:23.40円
301kWh~:25.47円
提供エリア全国
電気ガスセットセットで385円割引
解約金1年未満での解約時3,300円
料金シミュレーション
世帯人数使用量電気料金
1人暮らし30A 160kWh/月4,279円/月
2人暮らし40A 280kWh/月7,612円/月
ファミリー40A 350kWh/月9,529円/月
※2025年8月分の燃料費調整額を含む。再エネ賦課金は除いて計算しています。※燃料費の上限がないプランの場合、燃料価格が大幅に高騰した場合は上限があるプランよりも割高になる可能性があります。※計算方法:基本料金+従量料金(使用量×単価)※ポイント還元分は含まれていません ※参照元:エネワンでんき 電気供給約款 東京電力エリア【低圧】

エネワンでんきのメリット・デメリット

メリットデメリット
使用量に応じて3つのプランから選択可能
電気料金の支払いでPontaポイントが貯まる
燃料費調整額が九州電力と同額で価格変動が読みやすい
ガスとのセットで385円割引
世帯人数に関係なく九州電力より安くなる
節約額が他社と比較して少ない
1年未満での解約時に3,300円の解約金が発生
プランを選び間違えると割高になる可能性
大幅な節約効果は期待できない

エネワンでんきは、1945年創業のガス会社サイサンが運営する新電力会社です。使用量に応じて「エネワンハッピー」「エネワンバリュー」「エネワンダブル」の3つのプランから選択できます。

燃料費調整額が地域の電力会社と同額なため、価格の変動が読みやすいのが特徴です。また、電気料金の支払いでPontaポイントが貯まるため、ポイントを活用したい方にもおすすめです。

世帯人数に関係なく九州電力より安くなりますが、節約額は控えめです。安定した電気料金を求める方に適しています。

エネワンでんきがおすすめな人

  • 世帯別でプランを選択したい人
  • Pontaポイントを貯めたい人
  • ガスとのセット割引を希望する人
  • 価格変動が読みやすいプランを求める人

5位:idemitsuでんき「Sプラン」|ガソリン代2円/L割引で車を使う人におすすめ

idemitsuでんき
idemitsuでんき Sプラン 九州
評価★★★☆☆
特徴・ガソリン代が2円/L割引(月間上限100L)
・1年間の利用で500ポイントプレゼント
・燃料費調整額が地域の電力会社と同額
基本料金30A:948.72円
40A:1,264.96円
50A:1,581.20円
従量料金~120kWh:18.37円
121~300kWh:23.97円
301kWh~:26.97円
提供エリア全国
電気ガスセットなし
解約金なし
料金シミュレーション
世帯人数使用量電気料金
1人暮らし30A 160kWh/月4,339円/月
2人暮らし40A 280kWh/月7,638円/月
ファミリー40A 350kWh/月9,439円/月
※2025年4月分の燃料費調整額を含む。再エネ賦課金は除いて計算しています。※燃料費の上限がないプランの場合、燃料価格が大幅に高騰した場合は上限があるプランよりも割高になる可能性があります。※計算方法:基本料金+従量料金(使用量×単価)※ガソリン代の割引は含まれていません ※参照元:idemitsuでんき 電力供給に関する重要事項説明書

idemitsuでんきのメリット・デメリット

メリットデメリット
ガソリン代が1リットルあたり2円引き(月間上限100L)
電気自動車・プラグインハイブリッド車を所有する場合は毎月200円追加割引
1年間の継続利用で500ポイントがプレゼント
燃料費調整額が九州電力と同額で価格変動が読みやすい
ファミリー世帯なら節約可能
電気料金のみの節約額は他社と比べると控えめ
ガソリン割引を利用しない場合のメリットが少ない
一人暮らしでは九州電力より高くなる
車を使わない家庭ではメリットが少ない

idemitsuでんきは、出光興産が手がける電力サービスで、電気とガソリンの両方でお得になる独自のサービスが特徴です。

最大の魅力は、ガソリン代が1リットルあたり2円引き(月間上限100L)になる「クルマ特割」です。マイカーをお持ちの方は、電気代の節約に加えてガソリン代も節約できます。また、電気自動車やプラグインハイブリッド車をお持ちの方は、毎月200円の追加割引も受けられます。

電気料金のみの節約額は他社と比べると控えめで、一人暮らしでは九州電力より高くなりますが、ガソリン代の割引を含めると年間で大きな節約が可能です。また、1年間の継続利用で500ポイントがプレゼントされる特典もあります。

idemitsuでんきがおすすめな人

  • 車をよく利用する人
  • 出光系列のガソリンスタンドを利用している人
  • 電気自動車やプラグインハイブリッド車を所有している人
  • 長期的な利用でポイント還元を受けたい人

九州(福岡)の一人暮らし・ファミリーにおすすめの電力会社

九州エリア ファミリー世帯

ここでは、記事冒頭で紹介した総合的に安い電力会社から深掘りし、世帯別に見たときにそれぞれ安い電力会社はどこなのかについて解説していきます。

電力会社やそのプランによっては、電気使用量が少ない方が安くなるものや、反対に電気使用量が多いと安くなるものもあります

一人暮らしやファミリーなどで安い電力会社の選び方や具体的な料金シミュレーションを交えながら、それぞれの世帯構成に最適な電力会社をご紹介します。

一人暮らしにおすすめの電力会社

一人暮らしの場合、電気使用量が比較的少ないため、基本料金の安さ第1段階の電力量料金(~120kWhまで)の単価が重要になります。

九州エリアの一人暮らしの平均的な電気使用量は月間160kWh程度で、そのほとんどが基本料金と第1段階料金で計算されます。この2つの単価が安い電力会社を選ぶことが、最大の節約ポイントなのです。

Looopでんき|使用量が少なくても市場連動型でお得になる

特徴・市場連動型で使用量に関係なく単価が一定
・基本料金は託送基本料金のみ
・アプリで電気料金を管理できる

一人暮らしにおすすめの電力会社はLooopでんきです。

一人暮らしでLooopでんきがおすすめな理由
・電気使用量が少なくても市場連動型で節約効果を実感できる
・アプリで電気料金の変動が一目でわかる
・安い時間帯を狙って家電を使える
・初期費用・解約金0円でお試ししやすい

Looopでんきが一人暮らしにおすすめの理由は、市場連動型の料金体系により、電気使用量が少なくても安い時間帯を活用すれば大幅な節約が可能だからです。

従来の固定単価型では、電気使用量が少ない一人暮らしは節約効果を実感しにくいのが現状でした。しかし、Looopでんきの市場連動型なら、電気を使う時間帯を工夫するだけで節約が可能です。

また、専用アプリで電気料金の変動予報を確認できるため、「今なら電気が安いから洗濯しよう」といった賢い使い方ができます。

ファミリー世帯におすすめの電力会社

ファミリー世帯(3人以上)が電力会社を選ぶ際は、消費電力量が多くなるため、料金プランの仕組みと電気の使い方がより重要な要素となります。

ファミリー世帯では、九州電力のような従来型電力会社の場合、消費電力が増えると第2・3段階の高額単価が適用されることが多く、電気代の負担が大きくなります。

Looopでんき|電気をたくさん使うファミリーほど節約効果が大きい

Looopでんき
特徴・使用量が増えても単価が上がらない革新的な料金システム
・料金の安い時間帯を活用して家電を使えば大幅な節約が実現
・在宅家族が多いファミリー世帯ほど節約効果が高い

九州エリアでファミリー世帯に最もおすすめの電力会社は、「Looopでんき」です。従来の段階制料金とは異なる市場連動型料金体系を採用しており、電気をたくさん使うファミリー世帯ほど節約効果が高まります。

九州電力では、使用量の増加に伴い「第1段階→第2段階→第3段階」と単価が段階的に上昇していきますが、Looopでんきではどれだけ電気を使っても、その時間帯の単一単価で利用できるシステムです。これはエアコンや家電をよく使うファミリー世帯にとって、非常に大きなメリットとなります。

電気の市場価格は朝晩のピーク時間帯や夏冬の冷暖房需要が高まる時期に上昇し、需要の少ない日中や深夜には下落する特性があります。九州地方の暑い夏でも、料金の安い時間帯にエアコンをしっかり効かせておけば、家計に優しく快適な生活が両立できるのです。

専用スマホアプリで「今この瞬間」の電気料金がリアルタイムに確認できるため、「今なら電気が安いから掃除機をかけよう」「今は電気が高いからエアコンの設定温度を調整しよう」といった賢い判断が簡単にできます。

九州(福岡)のオール電化住宅におすすめの電力会社

オール電化 キッチン

オール電化住宅は一般住宅よりも電気使用量が多いため、電気代は1.4倍ほどの差があります。そのため、オール電化住宅では電力会社の選択が非常に重要です。

オール電化住宅の電力会社の選び方として、単純な料金の安さだけでなく、エコキュートが稼働する夜間の電気料金が安いかやオール電化割引があるかをチェックするのが重要です。

リボンエナジー|夜間の安い電気でエコキュート運転がお得

リボンエナジーのLP画像
特徴・夜間の電気料金が安くなるからエコキュートとの相性が良い
・オール電化割引をはじめとする複数の割引制度あり
・基本料金と燃料費調整額が0円で使った分だけの支払い

九州エリアでオール電化におすすめの電力会社はリボンエナジーです。

リボンエナジーは比較的新しい電力会社なので知名度は大手電力会社に比べると低いですが、オール電化での安さで選ぶなら九州エリアでもおすすめです。

なぜなら、リボンエナジーの市場連動型という料金形態とオール電化割をはじめとする豊富な割引がオール電化住宅にぴったりだからです。

オール電化住宅では、夜間にエコキュートや蓄熱式暖房などでお湯を沸かしたり蓄熱したりするので、できるだけ夜間料金が安い電力会社を契約するのが節約の秘訣です。

リボンエナジーは市場連動型という、電気の市場価格に連動して30分毎に単価が変わるプランを提供しています。市場連動型の特徴として、電気を使う人が少ない夜間は安くなる特徴があります

リボンエナジー 夜間安い

つまり、夜間に安くなるリボンエナジーはオール電化住宅にとって理想的なプランだということになります。

市場連動型ではない電力会社ではあり得ない安さでエコキュートを稼働できるのです。

リボンエナジーのもう一つの大きなメリットは、オール電化住宅に適用しやすい割引特典が非常に充実していることです。オール電化割引はもちろん、マイホーム(持ち家)割引、蓄電池割引、太陽光発電割引など、オール電化住宅にお住まいの方が適用しやすい割引が数多く用意されています。

リボンエナジーは基本料金と燃料費調整額が0円なので、支払いは使った分だけ(電力量料金のみ)です。

先ほど紹介した割引はすべて電力量料金に適用されるので、オール電化住宅では使えば使うほどお得になります

九州(福岡)で選べる電気・ガスセット割引プラン

電気とガス

電気とガスをまとめて契約すると、セット割引や特典が受けられてとてもお得です。このセクションでは、九州エリアで特にお得なセット契約を提供している電力会社を詳しく紹介します。

九州エリアでは、地域電力会社の九州電力と都市ガスをセットにすることで割引が受けられるプランが利用できます。毎月の固定費をまとめることで、年間で数千円の節約につながる可能性もありますよ。

電気ガスセットについて詳しく知りたい方は『電気ガスセットのおすすめ12選』の記事もご覧ください。

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九州電力|電気とガスをまとめて契約できる安心感

九州電力
評価総合評価:★★★★☆
おすすめ度料金:★★★☆☆ 知名度:★★★★★ 安心感:★★★★★
特徴・電気ガスセットで都市ガス料金が3%割引
・九州エリアでダントツの信頼性
・電気料金とガス料金を一括管理できる
おすすめの理由
・電気ガスセットで都市ガス料金が3%割引される
・九州エリアでの長年の電力供給実績による安定性と信頼性
・電気料金とガス料金を一括で管理できる利便性
世帯人数使用量電気料金
1人暮らし30A 160kWh/月4,312円/月
2人暮らし40A 280kWh/月7,656円/月
ファミリー40A 350kWh/月9,573円/月

※2025年4月分の燃料費調整額を含む。再エネ賦課金は除いて計算しています。※計算方法:基本料金+従量料金(使用量×単価)

九州電力の電気ガスセット割は、都市ガス料金が3%割引される特典があります。

九州電力は九州エリアで最も古くから電力を供給しており、供給実績が豊富で安定した電力供給をしていることが最大のメリットでしょう。

新電力会社であれば、事業撤退の可能性も少なからずありますが、九州電力であれば安心して電力を使えます。

また、電気とガスをまとめることで請求書が一本化され、光熱費の管理が楽になるというメリットもあります。問い合わせ先も同じなので、トラブル時も安心です。

このように電気料金は新電力より高くても安心を優先したい方にとっては、九州電力がおすすめです。

九州地方の電気代が全国で最も安い理由

九州地方が全国で最も電気代が安い背景には、地域特有の要因があります。ここでは、九州地方の電気代の特徴と、なぜ他地域と比較して安いのかについて詳しく解説します。

九州地方の電気代平均額と全国比較

総務省統計局の家計調査によると、九州地方の電気代は全国で最も安くなっています。具体的な数値を見てみましょう。

地域月額平均
九州地方8,739円
全国平均10,442円
北陸地方(最も高い)12,104円

このデータから、九州地方は全国平均よりも月額約1,700円安く最も高い北陸地方と比較すると月額約3,400円もの差があることがわかります。この差は年間では約40,800円にもなり、家計に大きな影響を与えます。

九州エリアで電気代が安くなる背景

九州地方の電気代が全国で最も安い理由には、以下のような要因があります。

九州地方の電気代が安い理由

  • 年間を通して比較的温暖な気候で、暖房費が他地域より抑えられる
  • 豊富な太陽光発電による再生可能エネルギーの活用
  • 九州電力の料金設定が他地域の電力会社と比較して安い
  • 地熱発電などの地域特有のエネルギー資源の活用

特に九州地方は太陽光発電の導入量が全国トップクラスであり、これにより電力供給コストの削減に貢献しています。また、年間を通して比較的温暖な気候のため、特に冬場の暖房費が他地域と比較して大幅に安くなります。

九州電力と新電力会社の料金比較

九州電力がもともと安いため、新電力会社との料金差は他地域ほど大きくありません。以下の表で具体的な比較を見てみましょう。

電力会社基本料金(40A)従量料金(第1段階)従量料金(第3段階)
九州電力1,264.96円18.37円/kWh26.97円/kWh
オクトパスエナジー1,164.00円16.88円/kWh24.48円/kWh
エネワンでんき1,264.96円18.37円/kWh25.47円/kWh

この比較からもわかるように、九州電力の料金設定は他地域と比較して安く、新電力会社との差が小さいことがわかります。そのため、九州エリアでは市場連動型プランを選択することで大幅な節約が可能になるのです。

九州(福岡)の電力会社の選び方と乗り換え手順

電力会社の選び方と乗り換え方法について、具体的な流れと注意点を解説します。

契約前に確認すべき重要事項

電力会社との契約前には、以下の点について慎重に確認しましょう。

  • 契約期間と解約金:契約期間や解約時に違約金が発生するかどうかを確認しましょう。多くの新電力会社では違約金はありませんが、一部のプランでは1年未満の解約で違約金が発生する場合があります。
  • 集合住宅での切り替え:マンションやアパートの場合、管理組合やオーナーの承認が必要かどうか確認しましょう。一部の物件では電力会社の切り替えに制限がある場合があります。
  • スマートメーターの設置:新電力会社に切り替える際には、スマートメーターの設置が必要です。既に設置されているかどうか、また設置工事の費用が発生するかどうかを確認しましょう。
  • キャンペーン適用条件:キャッシュバックなどのキャンペーンを利用する場合、その適用条件や期間、受け取り方法について詳しく確認しましょう。

これらの確認を怠ると、思わぬトラブルや費用が発生する可能性があります。契約前にしっかりと確認しておきましょう。

乗り換えの具体的な流れ

電力会社の乗り換えは、以下の4ステップで進めることができます。

電力会社乗り換えの流れ
STEP
必要書類の準備

現在契約中の電力会社の「電気ご使用量のお知らせ」から以下の情報を確認しておきましょう。

・お客様番号
・供給地点特定番号(22桁の番号)
・現在の契約アンペア数
・過去1年分の使用量

これらの情報があれば、より正確な料金シミュレーションが可能になります。

STEP
新しい電力会社とプランの選択

用意した使用量データをもとに、各社のシミュレーションを行い、最適な電力会社とプランを選択します。多くの電力会社ではWebサイト上でシミュレーションツールを提供しているので、活用しましょう。

契約アンペア数や月間使用量に応じて、最も安くなる電力会社は異なります。例えば、使用量が少ない場合は基本料金が安いプランが有利な場合があります。

STEP
申し込み手続き

選択した電力会社のWebサイトから申し込みを行います。基本的な個人情報と、STEP1で準備した書類の情報を入力するだけで完了します。所要時間は約5〜10分程度です。

なお、現在の電力会社への解約連絡は不要で、新しい電力会社が代行して手続きを行ってくれます。

STEP
切り替え完了

申し込みから約2週間〜1ヶ月程度で切り替えが完了します。スマートメーターが未設置の場合は、九州電力送配電から工事の日程調整の連絡があります。

切り替え完了後は、新しい電力会社から電気料金の請求が始まります。一般的に、切り替えにあたって停電などは発生しません。

乗り換え時の注意点

電力会社の乗り換え時には、以下の点に注意しましょう。

  • 集合住宅の確認:マンションやアパートの場合、管理会社に確認が必要な場合があります。
  • スマートメーターの設置:未設置の場合、工事が必要です。工事費用は基本的に無料ですが、立ち会いが必要な場合があります。
  • 解約金の確認:現在契約中のプランに解約金がある場合は、その金額と切り替えによる節約額を比較検討しましょう。
  • 燃料費調整額の計算方法:新しい電力会社の燃料費調整額の計算方法が従来と異なる場合があります。
  • 支払い方法の変更:新しい電力会社での支払い方法(クレジットカード、口座振替など)を確認しましょう。

これらの注意点を事前に確認しておくことで、スムーズな乗り換えが可能になります。

よくあるトラブルと対処法

電力会社の乗り換えでよく発生するトラブルとその対処法について解説します。

  • 想定より電気代が高くなった場合:多くの新電力会社では違約金なしで解約可能です。数ヶ月様子を見て、期待通りの節約効果が得られない場合は、再度別の電力会社への切り替えを検討しましょう。
  • スマートメーター工事の日程調整ができない場合:工事は九州電力送配電が実施するため、新電力会社のカスタマーサポートに相談することで、柔軟な対応が可能な場合があります。
  • 請求金額に疑問がある場合:各社のカスタマーサポートで詳細な内訳を確認できます。使用量や料金の詳細をオンラインで確認できるシステムを導入している電力会社が増えているので活用しましょう。
  • Web申し込みができない場合:多くの電力会社では電話での申し込みも受け付けているので、Web以外の方法も検討しましょう。

トラブルが発生した場合は、まずは契約した電力会社のカスタマーサポートに相談することをおすすめします。

電気料金の基礎知識

電力自由化や電気料金の仕組みなど、基本的な知識を押さえておきましょう。

電力自由化とは?新電力会社との違い

2016年4月に始まった電力自由化により、それまで地域ごとに独占的に電気を供給していた大手電力会社(九州地方では九州電力)以外からも電気を購入できるようになりました。

新電力会社とは、電力自由化後に参入した電力会社のことです。従来の電力会社との主な違いは以下の通りです。

  • 電力供給の仕組み:従来の電力会社は発電から送電、販売までを一貫して行うのに対し、新電力会社は主に電力の販売を行います
  • 送電網:新電力会社は従来の電力会社の送電網を利用するため、電気の品質や安定性に違いはありません
  • 料金体系:新電力会社は従来の電力会社より柔軟な料金設定が可能で、多くの場合基本料金が安いプランや基本料金がない(0円)プランを提供しています
  • 特典サービス:ポイント還元やガスとのセット割引など、多様な特典サービスを展開しています
  • 契約の自由度:最低利用期間の縛りがない契約や、オンライン専用の割引プランなど、多様な選択肢があります

重要なのは、新電力会社に切り替えても電気の品質や停電リスクは従来と変わらないということです。送電網は九州電力送配電が管理しているため、安心して切り替えることができます。

電気料金の仕組みと計算方法

電気料金は主に「基本料金」と「電力量料金」、そして調整費などで構成されています。これらの仕組みを理解することで、より適切な電力会社とプランを選ぶことができます。

基本料金と電力量料金について

基本料金は、契約アンペア数(または契約容量)に応じて決まる固定費用です。九州電力の「従量電灯B」の場合、10Aあたり約316円で、契約アンペア数に比例して金額が変動します。

電力量料金は、実際に使用した電力量(kWh)に応じて計算される変動費用です。多くの電力会社では、使用量に応じて3段階の料金体系を採用しており、使用量が増えるほど単価も上がる仕組みになっています。

例えば、一般的な家庭(40A・300kWh使用)の九州電力「従量電灯B」での計算例:

  • 基本料金:1,264.96円
  • 電力量料金:120kWhまで(18.37円×120kWh)+120kWh超過300kWhまで(23.97円×180kWh)=6,558.6円
  • 合計金額(小数点以下切り捨て):7,823円

この計算例からわかるように、基本料金は全体の約16%を占めています。世帯の電力使用パターンによっては、基本料金の違いが年間の電気代に大きく影響する可能性があります。

燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金

電気料金には基本料金と電力量料金以外に、「燃料費調整額」と「再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)」が加算されます。

燃料費調整額は、火力発電に使用する燃料(石油・LNG・石炭など)の価格変動を電気料金に反映させる制度です。この金額は毎月変動し、電力会社によって算出方法が異なります。国際情勢や為替レートの影響を受けやすく、予測が難しい費用となっています。

再エネ賦課金は、再生可能エネルギーの普及を促進するための費用で、すべての電力会社で単価は同じです。2025年度は3.98円/kWhとなっています。この金額は年々上昇傾向にあり、家計への影響も大きくなっています。

これらの調整費は電力会社を変えても基本的には発生するため、電力会社選びの際は基本料金と電力量料金の比較が重要になります。

契約アンペア数と月間使用量の目安

適切な契約アンペア数(契約容量)を選ぶことも、電気料金を抑えるために重要です。家族構成に適した契約アンペア数と月間使用量の目安は以下の通りです。

家族構成契約アンペア数月間使用量目安
1人暮らし30A120~200kWh
2-3人暮らし40A200~350kWh
4-5人暮らし50-60A350~450kWh

契約アンペア数が必要以上に大きいと基本料金が無駄にかかってしまうため、ご家庭の電気の使用状況に合わせて適切な契約アンペア数を選ぶことが大切です。契約アンペア数の見直しだけでも、年間数千円から1万円以上の節約につながる可能性があります。

電力会社を選ぶ際の5つのポイント

電力会社を比較するときは、以下の5つのポイントを押さえることが重要です。

  • 供給エリアの確認:選んだ電力会社が自宅の地域に対応しているか確認しましょう。九州エリアでも、一部の地域では選択できない電力会社もあります。
  • 料金プランの比較:基本料金と電力量料金の組み合わせが自身の使用量に適しているか確認しましょう。使用量が少ない場合は基本料金の安いプラン、多い場合は電力量料金の安いプランが有利になる傾向があります。
  • 特典やセット割引の確認:ガスとのセット割引、ポイント還元、キャッシュバックなどの特典内容を比較しましょう。九州電力やエネワンでんきなどはガスとのセット割引が魅力です。
  • 燃料費調整額の上限設定:燃料費調整額に上限を設けている電力会社があるかチェックしましょう。燃料価格の高騰時に電気料金の上昇を抑えられる可能性があります。
  • 支払い方法の確認:クレジットカード払い、口座振替、コンビニ払いなど、支払い方法や請求方法が自身のライフスタイルに合っているか確認しましょう。

これらのポイントを総合的に検討し、自分のライフスタイルや使用状況に合った電力会社を選ぶことが大切です。

2025年の電気料金値上げについて

2025年は電気料金の値上げが実施されています。この値上げの背景と影響、そして対策方法について解説します。

値上げの背景と影響

電気料金値上げの主な要因は以下の5つです。

  • 燃料費(石油・LNG・石炭)の高騰
  • 電気・ガスの価格激変緩和対策事業での補助金終了
  • 再生可能エネルギー発電促進賦課金の値上げ(3.98円/kWh)
  • 託送料金(送電網の利用料)の値上げ
  • 容量拠出金制度の導入

これらの要因により、大手電力会社だけでなく新電力会社も含めた全ての電力会社で料金値上げが発生しています。特に再エネ賦課金の値上げは大きく、前年度から大幅に上昇しています。

値上げへの対策方法

電気料金値上げへの効果的な対策として、以下のような方法が考えられます。

  • 市場連動型プランの活用:Looopでんきやリボンエナジーなど、市場連動型プランを選択して電気を使う時間を工夫しましょう。
  • ガスとのセット割引の活用:九州電力やエネワンでんきなど、ガスとのセット割引があるプランを活用しましょう。
  • ポイント還元サービスの活用:電気代に応じてポイントが還元される電力会社(エネワンでんきは電気代200円につき1Pontaポイント還元など)を選びましょう。
  • 各種割引制度の活用:リボンエナジーのオール電化割引やマイホーム割引など、該当する割引制度を活用しましょう。
  • 省エネ対策の実施:節電や断熱対策など、家庭でできる省エネ対策を実施しましょう。

値上げの影響を最小限に抑えるためには、使用状況に合った電力会社とプランを選ぶとともに、日常的な節電対策を組み合わせることが効果的です。

電気代を節約するためのポイント

電力会社の選択だけでなく、日常的な節電対策も電気代節約には重要です。九州地方の気候特性に合わせた節約ポイントを紹介します。

季節に合わせた節約ポイント

九州地方は温暖な気候ですが、夏は特に暑く、エアコンの使用量が多くなります。季節に合わせた節電対策が効果的です。

  • 春・秋:エアコンの使用を控え、自然換気を活用しましょう。また、春・秋はエアコンの掃除をして夏冬に備える良い時期です。
  • :カーテンやブラインドで直射日光を遮り、室温の上昇を防ぎましょう。また、扇風機とエアコンを併用することで、効率的に部屋を冷やすことができます。
  • :九州地方でも冬は寒くなるため、窓の断熱対策が重要です。断熱カーテンや窓用断熱シートを活用しましょう。また、部屋ごとに温度管理を行い、使用していない部屋の暖房は控えましょう。

季節ごとの対策を行うことで、年間を通して電気代を抑えることができます。

市場連動型プランの上手な活用方法

九州エリアで大幅な節約を実現するには、市場連動型プランの上手な活用が重要です。

市場連動型プランの活用テクニック
・早朝や深夜の安い時間帯に洗濯機や食洗機を動かす
・日中の太陽光発電が豊富な時間帯を活用する
・スマホアプリで電気料金をリアルタイムチェックする
・高い時間帯は家電の使用を控える

特にLooopでんきの専用アプリを活用すれば、「今この瞬間」の電気料金がわかるため、電気代が安い時間帯を狙って家電を使うことで大幅な節約が可能です。

例えば、電気料金が安い時間帯に洗濯機や食洗機をタイマー設定で動かしたり、エアコンの予冷・予熱を安い時間帯に行うなど、ちょっとした工夫で年間数万円の節約につながることもあります。

電力会社のプラン見直しによる節約

電力会社やプランの見直しも、大きな節約につながります。

  • 使用量に合ったプラン選択:自身の電力使用量に合った最適なプランを選びましょう。使用量が少ない場合は基本料金が安いプランが有利です。
  • 市場連動型プランの活用:生活リズムに合わせて市場連動型プランを選択することで、電気代を大幅に節約できる可能性があります。
  • 各種割引の活用:オール電化割引、マイホーム割引、ペット割引など、該当する割引制度を積極的に活用しましょう。
  • 定期的なプラン見直し:ライフスタイルの変化や新しいプランの登場に合わせて、定期的に電力プランを見直しましょう。

電力会社やプランの見直しは、一度の手続きで継続的な節約効果が得られるため、非常に効果的な節約方法です。

九州(福岡)の電力会社に関するよくある質問

電力会社の乗り換えを検討する際、多くの方が不安や疑問を抱えています。ここでは、特によく寄せられる質問について回答します。

新電力会社は安全なの?

新電力会社は電気事業法に基づいて登録された正規の事業者であり、安全性に問題はありません。実際の送配電網は既存の電力会社のものを使用しているため、電力供給の安定性も確保されています。

新電力会社の安全性を裏付ける要素
・経済産業省による厳正な審査を経て登録されている
・送配電網は九州電力送配電が管理している
・電気の品質は九州電力と同じ
・停電時の対応も九州電力送配電が実施

安全性の面では従来の電力会社と新電力会社に違いはないため、安心して切り替えることができます。

電気の品質は変わるの?

電気の品質は新電力会社に切り替えても一切変わりません。これは、実際の送電網が九州電力送配電によって一元管理されているためです。

例えば、電圧や周波数は地域で統一されており、九州エリアでは100V・60Hzで提供されます。停電対応や電線の保守点検なども、すべて九州電力送配電が実施するため、サービス品質は従来と変わりません。

違約金や解約金はかかるの?

多くの新電力会社では違約金や解約金は設定されていません。ただし、以下のような場合は注意が必要です。

  • エネワンでんきなど一部の電力会社では1年未満の解約で3,300円の解約金が発生
  • 一部のキャンペーン特典付きプラン:契約期間内の解約でキャッシュバック等の返還が必要な場合
  • ガスとのセット割引を適用している場合:解約により割引が終了する場合

契約前には必ず契約期間や解約条件を確認することをおすすめします。多くの新電力会社では公式サイトにこれらの情報が明示されています。

電力会社が倒産したらどうなるの?

電力会社が倒産しても、突然電気が止まることはありません。電気事業法で定められた制度により、以下のような保護措置が設けられています。

倒産時の保護制度
・一定期間は「最終保障供給」として九州電力から継続して電気が供給される
・新しい電力会社に切り替えるまでの期間が猶予される
・事業廃止の際は事前に通知があり、切り替えの時間的余裕が確保される

実際に、大手企業グループ傘下の新電力会社が多く参入している現在では、突然の倒産のリスクは極めて低くなっています。例えば、オクトパスエナジー(東京ガス系)、idemitsuでんき(出光興産系)などは、大手企業グループによる安定した経営基盤を持っています。

まとめ:あなたに合った電力会社を選ぼう

九州地方での電力会社選びは、自身の生活スタイルや使用量に合わせて慎重に検討することが大切です。特に2025年は電気料金の値上げが実施されているため、より賢い選択が求められます。

新電力会社への切り替えは、一般的に考えられているよりもずっと簡単です。オンラインでの手続きが主流で、多くの場合5分程度で申込みが完了します。また、切り替え後も品質面での心配は不要です。

電力自由化によって私たちには選択の自由が与えられました。この機会に、ぜひご自身のライフスタイルに合った電力会社を見つけてください。

  • 大幅な節約を求める方は、Looopでんきの市場連動型プランがおすすめです。アプリを活用して電気を使う時間を工夫すれば、年間1万円以上の節約も可能です。
  • 各種割引を活用したい方は、リボンエナジーがおすすめです。オール電化割引、マイホーム割引、ペット割引など、該当する割引が多いほどお得になります。
  • 友達紹介を活用できる方は、オクトパスエナジーがおすすめです。紹介制限がないため、うまく活用すれば最も安くできる可能性があります。
  • 安定性を重視する方は、九州電力のままでも良いでしょう。電気ガスセット割を活用すれば、ガス料金が3%割引になります。

電力会社の選択と併せて、日常的な節電対策も行うことで、さらに大きな節約効果が期待できます。九州地方の気候特性を理解し、季節に合わせた対策を行うことが重要です。

最後に、電力会社の選択は一度決めたら終わりではありません。定期的に自分の使用状況を見直し、ライフスタイルの変化や新しいプランの登場に合わせて、最適な電力会社とプランを選び直すことをおすすめします。

九州は全国で最も電気代が安い地域ですが、市場連動型プランを選ぶことでさらなる節約が可能です。あなたのライフスタイルに合った電力会社を選んで、賢く電気代を節約しましょう。

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